野口悠紀雄の、ロングセラー手帳がiPadアプリで登場しました。その名も、「超」整理手帳 for the iPad。
「超」整理手帳といえば、8週間を一気に見渡せる横長な手帳。思えば、前職の上司が便利そうに使っていました。それがアプリになったということで、期待が高まりますが、結論から言えば、一長一短なアプリです。
簡単に機能を説明します。
手帳の「一覧性」を踏襲する形で、day表示から、2週表示、8週表示、18週表示までが可能です。次の週にスクロールする際の「音」が小気味よく、心地よく使えます!ここはかなり好きです。
一方で、全体的に文字が小さいのが気になりました。肝心の8週・18週表示については、文字が小さくて読めません。ざっくりと予定の密度を眺めるという感じの使い方になりそうです。
また、Google Calendarとネットワーク経由で同期することができます。というわけで、レビューしていきます!
「超」整理手帳。梨。
まずはGoogle Calendarとの連携をしましょう。メールアドレスとパスワードを入力!
Google Calendarの登録が無事済んだら、同期(Sync)するカレンダーをONにしましょう。
それではここからが本題ですね!「超」整理手帳を見ていきます。
こちらは2週表示。14日分の予定を一覧できます。「2週」ってのはいいですね!かなり気に入りました。
このように、画面の上部にメモを入力することも出来ます。
また、予定をタップするとday表示がポップアップします。各予定の右側にMemoをすることができます。
今度は8週表示!正直文字は読めません。予定の状況が一気に分かって嬉しいですね。予定をタップで詳細を確認できますが、文字が小さくて正しくタップするのは難しいです。
最後に18週表示!やはり文字は読めません。なんとなく予定が埋まっているかどうかの雰囲気が分かる、という感じでしょうか。
こちらが予定の入力機能です。タイトルや地図、時間やタグ、画像などを設定できます。
設定を見ていきましょう!
Calendar Settingsはチェックしましょう。予定(仕事なのか、遊びなのか)毎にカレンダーの色を設定することができます。便利に使いたいですね。
このような年間カレンダー表示機能や、タグ検索機能もあります。
左上から、各カレンダーのオン・オフを設定できます!
iPadを横にした時の見た目がこちらです。カレンダーは若干小さくなりますが、左下に月間カレンダーが表示されます。
Retrieval Freetime(空き時間検索)というものできます。条件を指定したら、その通りに検索してくれるというもの。面白いですね!
メモ帳もアプリ内に用意されています。小さなメモ帳で、しかも1枚分しかメモできないのですが、それはそれでいいな!と思いました。
電卓もついてます。結構いいかも!
以上です!
文字が小さいのが難点ですが、2週表示については他のアプリも取り入れて欲しいな、と思いました。ぜひこれからも進化し続けて、本物の「超」整理手帳を超えるアプリになって欲しいですね!
- 販売会社URL:「超」整理手帳お問い合わせフォーム
- 参考価格:1200円
- 仕事効率化 (Productivity)
- 執筆時のバージョン:1.0.0