iStalin FREE Communist Posters for the Peopleは共産趣味者がコミュニズム的ポスターをつくるためのアプリです。
写真に思い思いの共産趣味的ロゴやステッカーを貼り付け、写真を古い紙に印刷したように見せるエフェクトをかけて、いかにもソ連にありそうなポスターをつくります。
ポスター作成中も常にスターリン同志が見守っているので、変な気は起こさないように。
詳しくご紹介します。
※この記事はAppBankの政治的信条を主張するものではありません。
iStalin – iPad版
まずは写真を選びます。
もちろん写真はアツく語る姿が同志を彷彿とさせる男、@entrypostman同志。
右下のメニューからテキストやスタンプを選んで写真に挿入していきます。
一部のテキストやステッカーはアドオンを購入して使います。テキスト・ステッカー・紙はそれぞれ別のアドオンで1つずつ購入可能。有料版では最初からすべて利用できます。
ステッカーからソ連のシンボル「鎌とハンマー」を選択。
ステッカー・ロゴ・スタンプはピンチイン・アウトで拡大縮小、二本指で回転できます。
位置を決めたら左下の「+」をタップ。合成の方法を選びます。
「Normal」は見たままに、「Lighten」は背景が明るい部分には薄く、逆に背景が暗い部分には濃く合成します。「Darken」は「Lighten」の逆です。
この場合は「Darken Blending」で合成します。
この方法なら「鎌とハンマー」がポロシャツの上に上書きされません。
次はテキストを挿入します。同志たちをアツくさせる謳い文句ばかり!
古い紙のように見せるエフェクトをかけることもできます。
第二次世界大戦中や冷戦初期のポスターを模するには欠かせない機能です。
保存は左下の矢印ボタンをタップ。Facebookにも投稿できます。
コミュニズムに関してアツく語る@entrypostman同志のポスターが完成。
※もちろん@entrypostman氏の政治的思想を反映したものではありません。
「Darken Blending」を上手く使えば背景にソビエト的建物を合成することも可能。
建物がうまく馴染みましたね。
左:合成前。
右:合成後。まるでソビエト共産党大会の開催を告知するポスターのようです。
iStalin – iPhone版
iStalinはiPhoneでも使えるユニバーサルアプリ。
最大の相違点は「TAKE A PHOTO」で写真を撮ってその場で編集できること。
テキストの選択画面。
写真は拡大して表示されます。ドラッグして位置を変えながら、テキストやステッカーを合成していきます。
共産趣味者なら間違いなくiPad/iPhoneに入れておくべきアプリです。
- 販売会社URL:iStalin – WOЯKEЯS OF THE WOЯLD, UNITE!
- 参考価格:無料
- 写真(Photography)
- 執筆時のバージョン: 2.0