よく海外に渡航される方、海外に友人がいらっしゃる方に朗報！
WhatsApp Messengerの特徴
- 送信料を気にせず海外にもショートメッセージが送れる
- ID・パスワード不要
- アドレスは自分の電話番号
WhatsApp Messenger
は開発元が運営するサーバーを利用してショートメッセージをパケット通信で送信する優れものです。つまり、送信する際に生じるパケット代以外の通信費はかかりません。
しかも、電話番号がID・パスワード・アドレス代わりなので、使う度にログインする必要がありません。標準アプリの「SMS/MMS」と同じ感覚でメッセージが送れます。
通常、メッセージを送信する際には送信料が発生します。ソフトバンクモバイルの場合、ホワイトプランを契約している携帯電話同士なら送信料・受信料ともに無料です。
しかし、これが海外の携帯電話に送るとなると話は変わります。
ソフトバンクモバイルの場合、海外の携帯電話にメッセージを送る国際SMSを利用した場合、受信料は無料ですが、送信料は1通あたり100円かかります！しかも全角で70字以内という制限有！
海外の人と頻繁に連絡のやり取りをしたい、あるいは渡航先で日本の家族との間でメッセージをやり取りしたい時にこの料金ではちょっと使うのをためらってしまいますよね。
そんな時に威力を発揮するのが、このWhatsApp Messengerなのです。
海外でiPhoneを利用する際も海外パケットし放題を利用すればメッセージを何通送っても最大1980円！これはかなりお得です。
詳しくご紹介します。
※WhatsApp Messengerは電話番号を必要とする為、iPhone専用のアプリです。iPod touchやiPadでの利用はできません。いずれの機種でもダウンロード購入は可能ですのでご注意下さい。
WhatsApp Messengerを使う前の設定
まず起動したらiPhoneの電話番号を登録します。
何故、電話番号が必要かというとWhatsApp Messengerは標準アプリの「SMS/MMS」と同様、電話番号を元にメッセージのやり取りを行うからです。
SkypeのようにIDとパスワードは一切必要ありません。
電話番号を登録し終えるとWhatsApp Messengerからメッセージが届きます。
送られてきた3桁の数字を入力して認証を行います。
認証が終わると、次は他のiPhoneユーザーにWhatsAppを使っている人がいないか、標準アプリ「連絡帳」のデータを自動で検索し始めます。
もしまだ誰もいなければ「Invite!」をタップして、WhatAppへの招待メールを送りましょう。あるいはWhatsApp Messengerをプレゼントするのも良いですね。
この作業が終わればあとはメッセージを送るだけです！
実際に使ってみる
左：Skypeのように自分の状況が設定可能です。他のユーザーから状況は確認できます。
右：標準アプリ「連絡帳」のアドレスデータが利用でき、ここから送信先が選べます。
左：メッセージを送る画面は標準アプリ「SMS/MMS」とほぼ同じです。
右：画像・動画・音声・連絡先・現在地のデータが送信可能。
左：画像はメッセージのやり取りの中に表示され、タップすると拡大表示されます。
右：現在地はGoogleマップで表示され、タップすると…
拡大して表示されます。
待ち合わせの際には便利な機能です。
ユーザー毎にメッセージのやり取りが管理できるのも「SMS/MMS」と同じです。
新着メッセージがあれば受信件数を顔写真の下に表示します。
左：新着メッセージの件数はアイコンにも表示されます。
右：プッシュ通知に対応しているのでアプリを閉じていてもメッセージを逃しません。
海外とのショートメッセージのやりとりが前提となっていますが、現在地情報が添付できたり、音声が添付できたり、着信音もカスタマイズできたりと標準アプリの「SMS/MMS」よりも高機能。国内の人同士で使ってみるというのもアリです。
悔やまれるのが電話番号がメールアドレス代わりになるので、iPod touchやiPadでは利用できないこと。ダウンロードを考えられている方はご注意下さい。
- 販売会社URL:WhatsApp — Faq
- 参考価格：115円
- ソーシャルネットワーキング(SNS)
- 執筆時のバージョン: 2.5.11
