収録している法律の解説
- 憲法
- 民法
- 行政法
- 会社法
あの資格取得の専門学校、LEC東京リーガルマインドが行政書士資格を取得するための電子参考書「LEC行政書士 初歩の初歩」をリリースしました。
「初歩の初歩」編なので憲法・民法・行政法・会社法の内容や仕組みを事例に沿って分かりやすく解説。専門的な小難しい解説や判例などは省き、法律を専門的に学んだ事が一切ない人でもつまずく事無く読み進められます。
また、行政書士試験対策に特化した内容ではなく、法律の知識を必要とする国家資格や公務員試験対策の入門編としても活用できる内容になっています。
アプリ内では文章の重要な部分に赤線を引いたり、マーカーペンでマーキングが可能。
用語集も収録。ページに登場する用語だけを表示するので検索しやすくなっています。
詳しくご紹介します。
左:書き込み用のツールは赤鉛筆と蛍光マーカーペンがあります。
右:書き込みはボタンで表示するか否かが切り替えられます。復習もしやすいですね。
左:「初歩の初歩」ということで用語集も完備。
右:ページ毎に登場する用語が表示されます。
目次はケース単位でまとめられています。
ケースは具体的な事例で、この事例を元に法律についての解説を行っています。
まずは目次から興味のあるケースを選んで読んでいくのも良いですね。
ページにしおりを挟む機能もあります。
読んでいて特に難しかった部分にしおりを挟んでおけば、復習しやすくなりますね。
見開き表示にも対応。この状態で書き込みはできません。
内容は非常に分かりやすい形で法律と法律に関連する用語、仕組みを紹介しています。
ただし、大学などで法学を専攻していた方には若干物足りない内容に留まっています。
「初歩の初歩」というタイトルが示すように、本当に中学高校で法律について少しばかり学んだことがあるくらいで、専門的な知識が皆無に等しい方にとっては法学の入門書として最適な電子参考書になっています。
1つ1つの法律やその仕組みについて事例を交えて紹介しているのも良いですね。
法律は文章としては存在するものの、実際に分かりやすい形で目の前には存在しません。
よって関係する事例を通して法律を目に見える形にしているこの本は、法学入門者にとっての「分かりやすさ」と「とっつきやすさ」を兼ね備えた参考書です。
かといって内容に不足点があるかというと、法学入門者向けとしては十分な範囲をカバーしています。これらのことを一通り学習すれば、法学に対する知識は法学部の大学1年生とほぼ同等のものを得たことになるかと思います。
その意味では法学部に属する大学1年生にもオススメできる本でもあります。
分厚くて持ち歩くのが面倒な参考書だからこそ、電子書籍で持ち歩いてはいかがですか?
- 販売会社URL: エキサイト ヘルプ
- 参考価格: 600円
- 教育(Education)
- 執筆時のバージョン: 1.0.0