以前、iPhone版のX-Plane Extremeをご紹介しましたが、今回はX-Plane for iPadをご紹介します。
リアルさはX-Plane Extremeに劣ることなく、大幅にマップの数が増加しました。
飛行機もグライダーから大型旅客機・ヘリ・軍用機・スペースシャトルまで収録!
スペースシャトルでは地上からの打ち上げ・国際宇宙ステーションへのドッキング・大気圏への再突入・着陸まで行えます。
もう単なるフライトシミュレータの域を超えてますね!
詳しくご紹介します。
X-Plane for iPad – プレイ動画
実際にプレイしてみる
起動すると最初はセスナ機の操縦方法の説明から始まります。
右上にうっすら表示されている部分をタップすればスキップして好きに遊べます。
まずはフラップを下げ、ブレーキを解除。さらにスロットルを上げます。
機体の操作はiPadの傾きを利用します。滑走路を離れないように慎重に調整しましょう。
ある程度、速度がついたら離陸しましょう。iPadを自分側に傾けます。
すると飛行機は操縦桿を引いたのと同じ動きをします。
左上の部分には視点を変更する為のボタンがあります。全部で6種類。
ここで選択しているモードでは画面をドラッグすれば自由に視点移動ができます。
ここでもフラップ・スロットル・ブレーキの操作が可能です。
iPadを左右に傾ければ、飛行機の飛ぶ方向を変えられます。
グラフィックもリアル。かなり精巧に出来てますよ。
さて空港に戻りましょう。
この視点では下のコンパスに矢印で空港の方向が表示されます。
滑走路に対してまっすぐアプローチできませんでした。ヤバい。
やってしまった!
そしてお約束の爆発。
ここまで来るとどうにもならないので右上の設定ボタンをタップしましょう。
設定画面
ここでマップや乗る飛行機、時間や天候などを設定します。
「Map」では離陸する空港を設定します。空中からフライトを開始することもできます。
マップは全部で22個。あのエドワード空軍基地もあります。
飛行機は40機種。まずはベーシックな小型プロペラ機。
大型旅客機の定番、ボーイング747も操縦できます。
ヘリも操縦可能。あのブラックホークヘリコプターも操縦可能です。
もちろんF-22も収録。あのラプターをiPadで操れるとは!
その他、B-2やB-1などの爆撃機やゼロ戦も収録されています。
スペースシャトルまで操縦できちゃいます。
打ち上げからISSへのドッキング・地上への帰還まですべてを体験できます。
時間帯は4つから選択可能。
天候も細かく設定できます。こだわりすぎです。
アポロ計画を体験できるモードもありますが、これはアプリ内課金で購入しないとプレイできません。
iPadの傾き検知の調整や、難易度や音量の設定も可能です。
スペースシャトルで宇宙に行ってみる
操縦する飛行機でスペースシャトルを選択すると「Map」が「Mission」に変わります。
段階ごとにプレイすることができます。まずは「Launch」からやってみましょう。
打ち上げ台からさくっと打ち上げられます。打ち上げ完了まではすべて全自動です。
もちろん視点変更は可能です。
ただ、この視点から見ても空しか見えないので変えときましょう。
そして補助ブースターを切り離し…
燃料タンクも切り離します!
国際宇宙ステーションへのドッキングを開始!ここではプレイヤーが操作します。
無重力なのでちょっとした加速でも自然には減速しませんから注意が必要です。
そして大気圏突入へ。ちゃんと大気圏での摩擦も再現されてます。
無事エドワード空軍基地に着陸。
ここまで来ると操作感がリアルなのかどうか、さっぱり分からないですね。
計器類もいじることができますし、無線周波数も手動で合わせられるなど、かなりのこだわりを持ってアプリが開発されたことが分かります。
1200円でこのクオリティ、フライトシム好きにはかなりお買い得だと思います。
- 販売会社URL:X-Plane
- 参考価格:1200円
- ゲーム(Games)
- 執筆時のバージョン: 9.61