この記事はYuji UEDA (yujiyuji) on Twitter様からの寄稿です。
yujiです。
TripItは、海外旅行の予定をiPhoneに登録しておけるツールです。
これまで、きっと皆さんは、海外旅行の飛行機を予約したり、海外のホテル予約サイトでホテルを予約したりした後に、来たメールをプリントアウトして、旅行に持って行っていたのではないでしょうか。
またホテルの地図などを探して予めプリントアウトして持っていたのではないでしょうか。
TripItをパソコンでアカウント登録したあとに、ホテル予約サイトから来たメールや航空会社からの確認メールをplans@tripit.comに、転送するだけで、メールの文章を解析して(ただし英文のみ)、自動で日時などのスケジュールや住所や航空会社の便名や座席まで読み取って登録しておいてくれます。
また、iPhoneアプリを立ち上げれば、上記の登録情報を簡単に分かりやすく、地図なども含めて、表示してくれます。
では、早速紹介します。
起動画面。
最初に、iPhoneアプリを立ち上げると、TripItのアカウントを確認されます。
「Send me TripIt updates and tips」は、メールマガジンを受け取るか、です。
不必要なら、外してもらっていいと思います。
「Grant TripIt for iPhone access to my TripIt data」は、iPhoneアプリのTripITが、自分のデータにアクセスする権利を与えていいか、という質問なので、必ずチェックを入れてください。
もしも海外旅行の予定を、TripItのパソコンからインターネットサイトにて登録していれば、次のように旅行の予定が表示されます。
なお、海外旅行の予定の登録の仕方ですが、パソコンでの登録の仕方も簡単です。
最初に、旅行の名前と期間だけ設定しておいて、あとは、plans@tripit.com に、ホテル予約サイトや航空会社の確認のメールを転送するだけです。
さらに楽な方法があり、GmailやWindows Liveのメールを使っている人は、アカウントを登録しておけば、勝手に自分のメールを1日数回、監視し続けて、旅行のメールが来たら解析をしてくれます。
もちろんメールからではなく、インターネットから手で登録することも可能です。
「サイパン旅行」を選択すると、サイパン旅行の予定が表示されます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
飛行機を選択すると、このような表示になります。
(有料版だと、飛行機が遅れたりするとアラートメールが届くようになります。)
次に、移動して別の目的地に行くと、その場所の地図が表示できます。
これは、ホテルの概要です。
作成した予定を友人や一緒にツアーに行く方に、簡単に共有することができます。
参照用のカレンダーを提供してくれているので、サイト上で、iCal Feedを確認の上、iPhoneにて読み込むと、iPhoneのカレンダーに同期することができます。
(参照用のカレンダーのiCal FeedのURLについては、パソコンにて確認してください。iPhoneアプリからは、登録できません。)
いかがでしょうか。
海外旅行、それも長期の海外旅行に行くなら必須のアプリです。
またオンラインで一度でも表示、読み込んでおくと、アプリ内にデータをキャッシュします。
そのため、オフラインや飛行機の中でも、予定を確認することができます。
(ただし、地図のデータなどは参照できません。)
TripItを、Gmailに連動してしまって、その解析結果であるTripItのカレンダーを、iPhoneカレンダーにも同期をすれば、一切何も意識しなくても、勝手に、iPhone上に旅行の予定が入ってきます。
年間$49の有料サービスもあります。これは、AppStoreの課金とは異なり、TripItのサイトにて、クレジットカードにて決済します。
有料サービスを申し込むと、各種マイレージやホテルのポイントの番号を登録できたり、飛行機の遅延時に連絡と代替手段を連絡してくれたり、旅行の割引情報がもらえたりと、といった特典があります。
無料でも全然便利に使えるので、まずは無料から使っていきましょう。
※寄稿したい方はこちら:iPhoneアプリの紹介記事の一般募集について
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- 旅行(Travel)
- 執筆時のバージョン:1.6.2