River of NewssはGoogleリーダーのアカウントと未読・既読・スターの情報を同期可能。
パソコンのブラウザで見たGoogleリーダーのようにスムーズに記事を読むならこのアプリがオススメです。RSSをスクロールするだけで記事を既読にする機能があります。
Googleリーダーの「全文表示」モードと同じ表示方法です。
もちろん記事を共有する機能もあります。Delicious/Facebook/Instapaper/Pinboard/Read It Later/Tumblr/Twitterの7つのサービスに対応しています。
さっそくご紹介します。
起動すると設定画面に。
Googleリーダーのアカウント名とパスワードを入力しましょう。
Googleリーダーで購読しているRSSが読めるようになりました。
表示モードは3つあります。まず「Unread」、つまり未読の記事を表示します。
次に「All」。Googleリーダーで購読しているRSSの記事をすべて表示します。
既読になっている記事も表示されます。
最後は「Starred」。星印を付けたフィードが表示されます。
各表示モードではRSSを選択しなければ記事が表示されません。
「Unread」をタップで全ての未読記事がスクロールするだけで読めるようになります。
サイト名をタップすればサイト毎に記事を読むことも可能です。
こういった操作はGoogleリーダーとあまり変わりませんね。
全文配信されていない記事はタイトルをタップすれば、内蔵ブラウザでサイトを表示。
この画面から記事を共有することもできます。共有機能については後ほど紹介します。
記事に星を付ける
記事のタイトル横に星があります。これをタップすると黒くなり、星が付きました。
下の記事の星はまだタップする前なので黒くありません。
星を付けた記事は「Starred」で見れます。
記事を共有する
先ほど少し触れた面白い記事を共有できる機能は、RSSリーダーには必須機能。
もちろんRiver of Newsにも共有機能はあります。
記事の右下にあるボタンをタップすると共有メニューが表示されます。Twitter/Facebook/Read It Laterが選択可能。サービスを追加するには「More」をタップ。
Delicious/Facebook/Instapaper/Pinboard/Read It Later/Tumblr/Twitterに対応。
アクションはCopy(記事URLをコピー)/Email(記事URLをメール)/Open in Safari。
「Edit」をタップすれば共有メニューでこれらを表示するか否かを設定できます。
「OFF」にすれば共有メニューには表示されません。
Twitterで記事を共有するところ。
タイトルが自動的に入って記事のURLはBit.lyで短縮URLに変換されています。
スクロールしたら既読になるように設定する
上の歯車をタップするとRiver of Newsの設定が変更できます。
スクロールで既読の設定は「Mark items as read while scrolling」を「ON」です。
これで記事をスクロールしていくだけで既読になります。
Googleリーダーの「全文表示」モードと同じ感覚で記事を読んでいけます。
その他の機能・設定
設定ではフォントや文字サイズも変更可能。フォントを「Modern」に変えみました。
一方、こちらは「Classic」。明朝体とゴシック体から選べるんですね。
残念ながら日本語にはフォントの変更は適用されません。英語のみです。
記事の並び方は「Newest first(新しい記事から並べる)」と「Oldest first(古い記事から並べる)」の2種類あります。標準では「Newest first」です。
すべての記事を既読にする機能もあります。
縦画面でも使用可能
スクロールして既読にできる機能をオンにすれば、記事を横画面よりも多く表示できる縦画面の方が使いやすいですね。
ここまでスムーズに記事を流し読みできると気持ちが良いですね。
溜まりがちな未読記事も減りやすくなります。
Googleリーダーのスクロールするだけで次の記事を読める「全文表示」モードを求める方にはオススメのアプリです。
- 販売会社URL:River of News | A Google Reader App for the iPad
- 参考価格:350円
- ニュース(News)
- 執筆時のバージョン:1.0.1