ファイルをiPadに転送したい?FastBoardがあるじゃないか!
パソコンにFastBoard for macをインストールするだけで、細かい設定なしにファイルを簡単に転送できます。PDF、動画、MS Officeファイル・・・、これらファイルをiPadにすぐに転送できるのは嬉しいですね。
GoodReader for iPadやDocuments To Goなど、他のiPadアプリとの連携機能もついていますので、転送したファイルをFastBoardで開けない場合も大丈夫ですね。
ただし、現在の所、MacOSX限定のアプリということにはご注意下さい。
それではご紹介していきます!
まず、FastBoardのサイトhttps://fastboard.biz/にアクセスして、「FastBoard for Mac」をダウンロードしましょう。
次に、Macにソフトをインストールしましょう。
インストールしたら、ソフトを起動させましょう。下のような、真っ白な箱が表示されるはずです。ここで、はじめてアプリを立ち上げます。
アプリを立ち上げると、(ソフトが起動していれば)自分のパソコンがServer Listに表示されるはずです。ここで自分のパソコンをタップしましょう。
すると、真っ白だった箱に、自分のiPadが表示されます。ここに、資料をドラッグ&ドロップすると・・・
ファイルの転送が開始されます!ワクワク。
これでファイルの転送が終了しました。簡単過ぎる!!マジですか!そうですか!
.keyを転送しましたが、普通に閲覧することが出来ています。嬉しいですね。
右上のボタンをタップすると、連携できるアプリが表示されます。例えばここで「GoodReader」をタップしたら、すぐさまGoodReaderが起動し、今開いているファイル「100820.key」を開きます。
全画面表示もできます。これは地味嬉しい機能ですね。
もっともっとファイルを転送して、開けるファイル/開けないファイル(他のアプリと連携しないと読み込めないファイル)を検討してみましょう。
例えばこちらは「.zip」。開けませんでした。他のアプリで開きましょう。
こちらはパスワード付き「.docx」。これ以外に開けなかったものとしては「パスワード付き.pdf」「.txtのうち、utf-8以外で保存されているもの」がありました。また「.jpg」を転送しようとするとアプリが突然機能しなくなります。ご注意下さい。この点は改善が待たれます。
.mp3は聴けたりします。
画面下部のゴミ箱ボタンでファイルを全て消すことが出来ます。
縦でもバッチリ使えます!
さらに!MacのプリントダイアログのPDFオプションにFastBoard for Macを登録することで、「印刷」機能から、iPadにPDFを転送することが可能です。
以上です!
実はこのアプリ、複数のiPadにインストールすれば、1台のパソコンから複数のiPadに一気にファイルを転送することも可能です。
完成したファイルを一瞬でみんなのiPadに転送したい時には重宝しますよね!
- 販売会社URL:FastBoard
- 参考価格:450円
- 仕事効率化(Productivity)
- 執筆時のバージョン: 1.0.2