[iPad] iTeleport for iPad: でっかい画面を使って快適にリモート接続。 iPadならね！1743

2010.07.01

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この記事はライター募集からの寄稿です。

iPadが日本で発売されてからだいたい１ヶ月が経ちましたね。皆さんはどんな使い方をされていますか？今日の紹介アプリはリモート接続で離れたところにあるパソコンを使っちゃおう！ってことでリモート接続アプリ「iTeleport for iPad」の紹介です。接続設定はgoogleアカウントに接続するだけ。さあ、早速レビュー行きましょう！

appbank追記
同じ会社にはiTeleport: Jaadu VNC for iPhone / iPad というアプリがあります。アップデートの日付からiTeleport for iPad リリース後に iPhone / iPad どちらでも利用できるようにユニバーサル対応されたのだと推測します。

こういうVNC系のソフトは接続設定が大変ですよね。でも、大丈夫！安心してください。準備するのはこのiPadアプリ「iTeleport」と、パソコンに２つソフトだけです。

まずは接続される側のパソコンの準備です。ステップ①はwindowsとmacで異なります。

ステップ①
【macの場合】
mac osの環境設定（共有）にてリモートマネージメントが有効になっている場合は無効にする。
Vine-Jaadu Serverをダウンロードする。
URL　https://www.jaaduvnc.com/download/Vine%20Server.v1.1.app.zip
起動後にパスワードを設定する。

【windowsの場合】
UltraVNCをダウンロードする。
URL　https://sc.uvnc.com/download/click.php?id=34
インストールの最後にパスワードを設定する。
UltraVNC Server を起動させ、「Remove desktop wallpaper」のチェックを外す。

ステップ②
iTeleport Connectをダウンロードする。
URL　https://www.iteleportmobile.com/connect/mac
インストール後ソフトを起動しgoogleアカウントにログインする。接続はあっという間、何秒もかかりません。これで接続される側のスタンバイOK。パソコンはそのまま放置して次はiPadに行きましょう。

アプリを起動すると、まずgoogleアカウントへログインする画面になります。Gmailアドレスとパスワードを入力後「Sign in」を選択。この画面上でgoogleアカウントのパスワードを保存しておくことも出来ます。

ログイン完了後の画面。たったこれだけで、自分のパソコンが表示されている！
接続可能なパソコンが表示されているので選択。（同時接続は一台まで）

ステップ①で設定したパスワードを入力し「Connect」を選択。この画面上で保存出来るパスワードは端末へ接続するためにステップ①で設定したものです。

接続中の画面。この綺麗な画面がグルグル回っている間に、、、

あっさりと接続完了！簡単だ〜

この「iTeleport」の特徴として接続が簡単なだけではなく、操作性の設定がなかなか考えられているということもあげたいと思います。

画面の上部にある設定用アイコン（左から２つ目）をクリックし設定画面を表示。

表示画面でマウス操作の設定です。
「Touchscreeen Mode」と「Invert Mouse」（連動している）マウスポインタをノートパソコンのトラックパット風に操作するかどうか、ONの場合はタッチした画面の位置にポインタが動く設定。トラックパットっぽく使いたい方はOFFに設定。なんと言ってもこの操作感。気持ち良すぎます！
画面のスクロールはmacbookのトラックパットでおなじみモーメンタムスクロール（２本の指で上下にスクロール）を使います。

現在、日本語入力はiPadからの直接入力が出来ないので、接続先パソコンの日本語変換機能を利用します。