この記事はライター募集からの寄稿です。
Blood&Honorrというアプリをご紹介します。
Blood&Honorは第二次世界大戦を舞台にした、ターン制ボードゲームです。5人のAIを相手にドーバー海峡、欧州、太平洋、世界全土を制圧するのがこのゲームの目的になります。
非常にシンプルなつくりなのですが、甘く見ているとあっという間に手持ちのコマが全滅に。
では、さっそくですが詳しくご紹介します。
※entrypostman追記: このアプリはiPhoneにも対応しているユニバーサルアプリです。
プレイ動画はこちら
起動してまず出てくるのがこの画面。
電圧計やレーダーが描かれていますが実際に動きますし、音も出ます。直接ゲームには関係ありませんが、雰囲気が嫌でも盛り上がってきます。
ゲームを新しく始める場合は「NEW GAME」を、途中で中断したゲームを再開する場合は「RESUME GAME」をタッチ。アプリを終了させた所から再開できます。
「PLAY ONLINE」というボタンがあるように、オンライン対戦にも対応。iPhone、iPad問わずに対戦することが出来ます。
残念ながらプレイ人口は少ないようですが心配ご無用、AIが賢いのでオフライン対戦も十分にアツイ!
ここで対戦する舞台や参加するAIの数、そしてゲームのタイプを選びます。
タイプは「LIGHTING」と「STRATEGIC」の二種類。前者はお手軽に楽しむ場合に、後者は戦略を楽しみたい場合に選ぶとちょうど良いかと思います。
イギリス首相のチャーチル、ソ連のスターリン、アメリカのパットン将軍とルーズベルト大統領、そしてドイツのロンメル将軍と、どのAIも有名な指揮官ばかり。
この他にもランダムにマッカーサーやムッソリーニ、ド・ゴールも登場します。AIにその指揮官の性格が反映される訳ではありませんが、雰囲気は出てます。
また、AIを除外して人間同士でプレイする事も可能。iPadを順繰りに回して友達同士、あるいは家族で対戦して盛り上がるのもアリです。
戦闘開始!
初期設定のままであれば、ピンク色の地域が我が軍の陣地です。まずは自軍の陣地から司令部を設置する場所をタッチして選びます。今回はイギリスを選びました。
司令部を失ってしまうと、1ターン以内にこれを取り返さなければ自動的に負けてしまいます。ですから司令部を設置する場所は慎重に選びましょう。
自軍の部隊をタッチして、隣接する敵陣へと進撃させます。一つ陣地を飛ばして攻撃することはできません。
必ず自軍の陣地には1つ以上の部隊が必要になります。よって進撃するには「2」以上の数字が表示されている部隊を選択する必要があります。
相手の部隊数が少なければ勝てる、わけではありません。サイコロの目の数の合計によって勝敗が決まります。自軍の部隊の数が多ければその分だけサイコロの数が多くなり、有利に戦闘を進められる可能性が高まります。
そして晴れて陣地を手に入れることができれば、カードを手に入ります。
カードには様々な種類があります。部隊を補充するもの、敵部隊を空爆するもの、相手のカードを盗むもの、強制的に同盟を組ませて自軍への攻撃を避けるもの…。
ランダムにカードは入手できるので、上手く使えば戦況をひっくり返すことができます。
また、自軍の陣地が増えれば増えるほどターンごとに補充される部隊の数が増えます。
上手く立ち回れば、相手を包囲して…
全滅!
晴れて欧州戦線を勝ち抜くことができました!
カードの役割やサイコロの意味などを把握するまでは、少しゲームシステムが複雑であるかのように感じますが、一度慣れてしまえば簡単です。
残念ながら日本語化こそされていませんが、ヘルプも充実しています。より深くゲームシステムを理解したい方は、辞書片手にやるのも面白いかもしれません。
ゲーム中は家のアイコンをタッチし、さらに「?」ボタンをタッチすればいつでも見ることができます。
このゲーム、最初から最後までターン制なので戦略はじっくり考えたい、せわしなく操作するゲームが苦手という方にはオススメです。
またレジューム機能が付いていますから、ちょっとした空き時間を利用して遊ぶことも可能。至れり尽くせりとは、まさにこのこと。
本格的なゲームもいいですが、こういうシンプルなボードゲームもたまにはいいですよ!
[from 【募集定員1名】AppBankライター募集のお知らせ]※entrypostman追記: このアプリはiPhoneにも対応しているユニバーサルアプリです。
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- 販売会社URL:Sandstorm Interactive –
- 参考価格:230円
- ゲーム(Games)
- 執筆時のバージョン:1.2