音声、動画、タップして切り替わる写真・・・現段階で考えうる電子書籍の可能性がふんだんに詰め込まれた雑誌、それがこのWIRED Magazine。
電子書籍ってどんな可能性があるんだろう。各社がしのぎを削っている中、WIRED Magazineはまさに「電子書籍しかできない」雑誌アプリとなっています。
音声、動画、写真を詰め込んでいるだけでなく、その使用感やレイアウトも非常に質が高く、触れば触るほど驚くという出来です。こんな質の高いものを600円で販売していいのかよ!!と思うくらいです。
今のところ、私が「最強」と感じる雑誌アプリは南ア・ワールドカップ Daily Magazineがダントツ中のダントツではありますが、このアプリもスゴイですね。
動画付きでご紹介していきます!
How PIXAR Works。カッコいいタイトルだ。いつか、How AppBank Worksを・・・!さて、ここで左下の「Play」をタップすると・・・
早速動画が流れ始めます!!いきなり雑誌の枠組みを超えた!!
読み進めていくと、なんか日本語のマンガが!つか、内容が下らないwww で、ここで画面下部のボタンをタップすると・・・
なんか英語になった!なるほどー!面白い機能ですね。マンガのレイアウトも微妙に変わってるし。
これは何かな?左下の矢印ボタンをタップすると・・・
なんだかレゴが組み合わさり始めて・・・
車が完成!!(この絵はまだ完成手前ですね)これ、実はアニメーションなんですよね。仕掛けが多くてスゴイ雑誌だ。
こちらは、フィギュアの写真が掲載・・・と思いきや、画面上で指を動かすと、フィギュアはくるくると回ります。
さて、画面左上をタップすると、目次が表示されますので、目次から見たいページに一気に飛ぶことも可能です。でもオススメなのは・・・
右上のボタンタップから表示される目次。左右に指を動かすことでページを移動できます。
その他にも、火星をぐるぐる回したり・・・。
こちらはpepsiの宣伝ですが、宣伝に動画が組み込まれています。すごいなー。
最後に、縦表示も。
もちろん、デザインレイアウトは自動的に修正されます。すごいなー。
もちろん、記事もスラスラ読めます。
以上です!
こんなに多機能で面白い雑誌が600円とは、スゴイ時代になったなと思いました。これからも新しい試みに挑戦する電子書籍系雑誌はたくさん作られると思いますが、「WIRED Magazine」から全ては始まった、と言われてもおかしくない出来だと思います。
- 販売会社URL:wired.com
- 参考価格:600円
- ニュース(News)
- 執筆時のバージョン:1.0