iPhoneとiPod touch、どっちがたくさん使うかを想像してみてください。
日本でのiPad発売前にサンフランシスコで10日間ほどWi-Fi版を触りまくって、帰国後3G版を購入した@entrypostmanです。普通にWi-Fi版を買う予定だったのですが、自分とiPadの関わり方を考えた時にどうしても3G版が欲しくなってしまって3G版を買いました。
ぶっちゃけ3G版の方が、コストが余計にかかるわけです。本体代も+1万とかちょっと高いし、月額コストも2910円つなぎ放題かかります(相当安いけどね!)(2年経ったらそれ以降は4410円/月額)。
それでも3G版が欲しかった。普通に、自宅にインターネット引いてて無線LANだし、事務所も当然無線LAN、かつイー・モバイルのポケットWi-Fiまで持ってるのに。
で、冒頭の一言に戻るのですが、この問題を考えた際に、iPhoneとiPod touchの比較ってすごく個人的に近い感覚だなぁ、と思いました。
で、具体的にはiPhoneってポケットに入ってるんですけど、iPod touchってカバンに入ってるん。その違いって大きいなぁ、と。
(iPodを音楽プレイヤーとして使い倒している人はポケットに入っているでしょうけど)
インターネットに無条件でつながっているということと電話(私の電話は1日に1回なるのだろうか?)がついていること以外はほぼ同じものだと思うのですが、ポケットに入っているiPhone、と、カバンに入っているiPod touchの差は本当にでかい。
ポケットとカバンだと、取り出す頻度も、Twitterを見るのも、Facebookを見るのも、メール受信するのも、ゲームで遊ぶのも、何もかもが変わってくると思うんです。かつ、ポケットWi-Fiをオンオフ切り替えるのも、頻繁に充電するのも、相当なコストです。個人的には月額2900円以上に高いコストだと感じました。
私は前提として、iPadを常に持ち歩きたかったんです。世界最高のコンピューターを触りたい瞬間に触りたかったんです。
サンフランシスコでWi-Fi版を使い倒していた感想としては、もしかしたら将来どこかのタイミングで私はiPadをカバンに入れずに机に置きっ放しにしてお出かけすることがあるかもしれない、と言うことです。インターネットに常につながっていないことが理由で。
「iPhone:iPod touch=ポケット:カバン」
と同じ図式で、
「iPad 3G:iPad Wi-Fi=カバン:自宅の机の上」
こうなってしまう可能性があることが嫌でした。
iPhoneは人生で最高の携帯電話でした。よすぎました。そして、iPhoneと同じぐらいiPadを愛したい、と。常にインターネットにつながっていないことが理由で、私とiPadとの関わり方の可能性を1%でも消したくなかったわけです。
そんなわけで、Wi-Fi版を持っていたにも関わらず、3G版を購入した私です。
実際に購入後、私は常にiPadを持ち歩いています。
で、何気なく開いてSafariでインターネットしたり、RSSリーダー読んだりしてます。
面倒くさがりやの私には丁度いいなぁ、と思いながら。
意外とソフトバンクの3G回線、早いです。
あと、余談ですが、Wi-Fi版のiPadを嫁に渡したら翌日返却されてきました。
3G版がほしい、と。
嬉しくてiPad持って外出したらしいのですが、カフェでインターネットがつながらないことにショックをうけたらしいです。
うぅ。。。