iPad版、GoodReader for iPadの特徴的な機能をご紹介しましょう。
現在、日本国内では法的にiPadのWi-FiやBluetoothの利用がまだ出来ない状況(詳しくはこれがわかりやすいで⇒Togetter – まとめ「US版iPadのWifiは日本で使えるのかどうか、総務省に電凸」)ですので、ネットには接続した利用シーンはご紹介できないのですが、ネット接続していなくてもできる驚きの機能が1つあります。早速ご紹介。
注意:
iPadのみに対応しているアプリです。
GoodReaderを起動してiPadを横にするとこんな感じになるのですが、おや、ネット接続していないのにファイルがある!なんで!?、と思われるでしょう。
なんと、iPad版のGoodReader、iTunesにつないだ状態で、iTunes上でのデバイス「誰々のiPad」のアプリタブを選択すると、iPhoneと同じようにインストールするアプリ一覧が見れるのですが、画面をぐっと下に進みますとこんな項目が追加されています。
なんと、iTunesがUSBでのファイル同期を公式にサポートしているようなのです!!
画面右下の追加ボタンをクリックするとファイル参照画面が開きます。
上の画面がどこか分からない、という声が多かったのでスクリーンショットをもう1枚追加です。
MacのiTunesです。iPadをMacにつないだ状態でデバイスiPadで、上部タブがアプリのページの中です。
この画面(私はMacなのでFinder)が開いて、この後普通にファイルを選ぶだけでiPad内のGoodReaderにデータが転送されてしまいます。しかも複数ファイルの同時選択が可能です。1個ずつファイルを選ばなくても一気にデータを突っ込めます。
なんじゃそりゃ。
iPhoneと比べてiPadの同期速度は異様に早いので、重めのファイルもギュンギュン同期されていきます。
で、データ転送後にiPadでGoodReaderを開くとこうなるわけです。
普通に写真が見れました。
普通に動画が見れました。
普通にPDFが見れました。
普通にKeynoteが見れました。
現在、USのiTunesではGoodReader、リリース記念セール中で115円ということもあり、有料アプリの売り上げランキングで2位に付けています。
これは、衝撃的な機能です。GoodReaderに入っているデータは全て検索できるの(画像内テキストも)で、これはFinderだ(GoodReaderの中ではな)!と言っても過言ではないですよね。
GoodReaderユーザーはiPadを手にいれればさらなる恩恵を手にいれることでしょう。
iPhone版GoodReaderのレビューはこちら
⇒GoodReader v2.4: 誰もが認めるPDFリーダー王者を徹底解剖。Goodreader解体新書。473
注意:
iPadのみに対応しているアプリです。
- 販売会社URL:goodiware.com :: support
- 参考価格:115円
- 仕事効率化(Productivity)
- 執筆時のバージョン:2.7.3