以前ご紹介したiph.DJに引き続き、新しいDJアプリabcDJをご紹介します!iph.DJと比較すると、圧倒的に多機能であることが特徴的です!まずは以下の公式動画をご覧下さい!
iph.DJと比較した際に付け加えられている機能としては、CDプレイヤー(iPhoneのiPodから音楽を鳴らせます。こちらはCDJできません)、効果音50種類以上、ミキサーがあります。もはや圧巻。
一方で、画面が5つもあるので、iph.DJで実現できていた、「二つのターンテーブルを同時に操作する」というのは難しくなっています。
また、共通してiPhoneのiPodからの曲をDJすることはできません。恐らく、iPhoneの仕組み的に難しいんでしょうね・・・。どちらのアプリも、曲をiPhoneにアップロードするという手順が必要になっています(でも、adcDJのアップロードはかなりカンタン!すごい良いです)。
では、レビューしていきます。
起動!ターンテーブル。質感も細かく再現されていて好感!まずは曲をアプリにアップロードする必要があります。まずはWifi環境下に移動し、Wifiボタン(右の上から3番目のボタン)をタップします。
するとこの画面が表示されます!ここで、https://以下をブラウザに打ち込みます。
ブラウザ上に下記の画面が表示されます。曲を選択してアップロードします。すると・・・
このように、アップロードができます。
アップロード完了!前回と同様、Public Domain Classicから曲を持ってきました。エリーゼのためにと、幻想即興曲です。
アップロード完了!!!!
針をレコードの上に載せて、左下のMOTORをタップすると曲が始まります。芸が細かいことに、針を落とす位置に応じて、曲は違う場所からスタートします。微妙な加減すぎて、正直狙った所から曲を開始するのが不可能状態ではありますが・・・。
さて、一つ目の機能紹介。右下の「CUE」をタップすると、画面のように、線が引かれます。次に、左上の「+」をタップすると、「Cue1 00:40:36」と表示されます。次回より、この「Cue1」をタップすると、曲を40.36秒のところから再生できるようになります。
次に、右側のPITCHとRANCE。これはそのまんまです。曲のスピードを調整できます。ここで、右上の「<<」をタップします。すると・・・
画面上部をご覧下さい。他の機能への遷移が表示されます。左から見ていきます。
二つ目のターンテーブルです。
1つ目のターンテーブルと全く同じ機能です。
次に効果音です。効果音はなんと50種類以上が用意されています!すごいなぁ。この画面はドラム音。
こちらはBang(バーン、みたいな?)。
こちらは声。
そして最後にその他。
こちらは、CDプレイヤー(iPhoneのiPodから音楽を鳴らせます。こちらはCDJできません)。コルトレーン♪
ちなみに最近良く聴いているのは、Vampire WeekendのContra。でもファーストの方がよかったかな。
最後に、ミキサー。CD、ターンテーブル、効果音の4つの音源をそれぞれ独立してミックスできます。また、2台のターンテーブルからの出力はクロスフェードすることができます。
以上です!!
iPadがでたらこういったアプリってより楽しめそうですよね!
- 販売会社リンク:acbDJ
- 参考価格:450円
- ミュージック(Music)