App StoreにはGeniusというアプリおすすめ機能がついています。Entrypostman氏はいつもここからアプリを購入しています。
先日リリースされた、 Appsaurus がこのGeniusを超えるとTechCrunchやWired.comでべた褒めされているので使ってみています。
AppSaurus におすすめされる iPhone アプリのリストを選ぶたびにあなたの好みを学習し、おすすめの精度が上がって行くという興味深いアプリです。
見た目と使い心地はなかなかの物だと思います。利用されているストアの情報はUSのものですので、スクリーンショットがあるとはいえ多少の英語力は必要かでうsね。
期待の大きいアプリですので丁寧に解説していきます。
それでは起動、AppSaurus はあなたが眺めて行くほど、あなた好みのアプリを表示しますよと書いてありますね。
ということで見て行きますか。リストの領域をタップしていきます。青い丸矢印をタップするとアプリのストア情報が表示されます。
アプリの購入はこちらにある、価格のボタンから、AppStoreにジャンプします
好きなアプリが無ければ、下にある赤いボタンを押してリセット。
タップするほど、右上の進化メーターが進んで行きます。
リストの上で横にスワイプすると、好きでないアプリとお気に入りアプリの選択ができる。登録されたものは色分け表示される。
Favorite 登録されたアプリは真ん中のタブに保存。
Favorite はおすすめレーティングにより強く影響するとのこと。
タップを繰り返して行くと、ステータスが All knowing となり、おすすめの精度が上がる。
しかし、知っているアプリがゲームや有名アプリばかりでアイコンやアプリ名だけではピンとこないというのが正直な所、漠然としすぎていて、これならジーニアスのほうがましかなという印象。
ということで次へ行こう。
AppSaurus の本領発揮はこちらのカスタムサーチだと思う。
下ツールバーの一番右にある Custom がこのアプリの力を発揮してくれるだろう。
これまでのオススメのアルゴリズムを踏襲しつつ、対象となるアプリのカテゴリ、価格、キーワードでソート表示してくれます。
カスタムサーチの基準は複数登録でき、自分で名前もつけることができる。
最後に、ホーム画面にある設定アプリにいくと、ヘルプの表示や、前回開いた位置から表示することができる。
何もソートしない時はジーニアスより下か同じ程度使えないかな(私には)という印象がありましたが、カスタムサーチを使うと光が見えてきますね。
ぜひ自分なりの検索ルールを作って、自分好みの iPhone アプリを見つけ出してみてください。キーワードには useful とか game, cheap, free といった言葉よりは cooking, military, beautiful girl, などのより具体的なキーワードを選ぶことをおすすめします。
うまくやるようになると、ハッとするような出会いが次から次へとやってくるようになります。私もレビュー用に、知らなかった分野で気になるアプリを3つ、1800円分も購入してしまいました。
期待できるのが、将来的には自分のインストールしているアプリも基本情報として登録できる Sync 機能を準備しているとのこと。それなら、購入情報ベースで表示されるので Genius を文字通り超えてくれそうですね。
ということでしばらくこのアプリ使ってみることにします。
- 販売会社リンク: Appsaurus – A thesaurus for iPhone apps
- 参考価格:115円
- ユーティリティ(Utilities)