<Kindle for iPhoneの3ポイント紹介>
- このアプリの魂は、amazonとの連携。iPhoneのSafariで買った本をすぐに読めるのがすごい(
日本のアカウントでもOKです追記:Amazon.comではなくAmazon.co.jpのアカウントでもこのアプリを使えるかは確認できていません。。。ご存知の方は教えてください) - ビューワーとしては普通です
- Kindleユーザー限定:Whispersync。KindleとKindle for iPhoneで栞の位置と最後に読んだページがSync!(Kindleで29ページまで読んだ後Kindle for iPhoneを開くと、ページの位置が29ページになってる、というイメージです
Kindle for iPhone。私のような、英語によるインプットを行っている人間にとっては、まさに待望のアプリと言ってもいいでしょう。きっとこのアプリがリリースされた瞬間、amazonの売上、かすかながらも有意に増加したんだろうなと思います。
ところでこのアプリの起動画面を見てください。木陰で本を読む青年。まさに典型的な紋切り型の表現なわけですが・・・そこにある挑戦に少し思いを馳せてみたいと思います。
こういった表現が為される場合、そこで描かれている本は、判型・組み方・カバーデザイン・紙など言ったアナログの要素がある、それはそれは素敵な本であるはずです。『素敵なシチュエーションで優雅に本を読みませんか』。
さてKindle。Kindleには、そういう要素は存在しません。にもかかわらずの紋切り型表現。すました青年の手元にあるのは、素敵な本ではなく、プラスチックの板。iPhone。
Toshism的には「おおー、よくこの表現使ったな。攻めるな」といったところでしょうか。そういうamazonの姿勢、個人的には好きです。
あ、小話が長引きましたね。レビューしていきます!
さて、起動。本が無いので、右上の「Get Books」をタップして本をGetします。
(なお、本アプリを使うには、amazonのアカウントを取得し、ログインする必要があります)
iPhoneのSafariが起動するので、そこから本を選びます。(ここは「Kindle for iPhone」の機能ではありません。)
twitter powerという本を選びました。Buy Now with 1-Click:その場で購入、Try a Sample:サンプルを無料でGet、の意味。後者を僕はタップしました。
何がすごいって、タップした瞬間にすべてが終わった点です!あとはSafariを落として、Kindle for iPhoneを起動、すると・・・
このように本がダウンロードされるという・・・。ってかすごくね!マジですごくね!!
というわけで書籍を読んでいきましょう。
画面をタップすると、いくつか機能がでてきます。左端のボタンは巻き戻し。
ここで、真ん中の本のアイコンをタップすると・・・
このように、Go toがでてきます。上から準備、表紙、目次、Beginning(最初の章かな?)、ページ番号、の意味。それらのページに直接飛べます。また、、、
ここで「+」ボタンをタップした後、本のアイコンをタップすると・・・
このように、栞をさせます!
また、AAアイコンをおすと、このように表示を変えることができます。
まず、普通の表示をするとこんな感じです。
暗くして、文字を小さくしてみました。個人的にはこれが一番見やすいかな。
文字をセピア調にして、横にして読むのもまたよし。
また、文字をタップすると、このように「Note(メモ挿入)」と「Highlight(目立たせる)」ができます。
見えにくいかもしれませんがbyのところに、メモが挿入されているのがわかります。
こんな風に、ハイライトすることもできます。
以上です!
いかがでしたでしょうか。個人的には、やはりamazonとの連携の美しさに唖然としました。めっちゃよいなあ・・・日本語でもでないかな・・・。日本語で出たら、未来永劫、新書を買うことはない気がします。あと、小説。両方とも、私は基本読み返さないので、KindleでOK。
Kindleもってないから便利さは享受できませんが、Whispersyncもいいのだろうなあ。
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