羅生門、MANGA SOURCEからリリースされる漫画は 台詞が横書きかつコマ割りもiPhoneで見やすいように出来ています。他のアプリではどうしてもいちいちズームする必要がありました。全てが描き下ろし作品となるのも特徴的ですよね。
言語環境を変えればそのまま台詞が英語で表示される。最初から世界を目指しているのも興味深い。
このMANGA SOURCEから、iPhoneだけで収益化を成し遂げる作家さんが出てくれるとうれしいですね。
羅生門、でいきましょう!
ページは左から右へなぞると移動!やってみろ!!
でもなぜか、こんな展開。
上下ふたコマだとズームする必要もなくそのまま、ぱぱぱっと読めます。本来の漫画のようです。
羅生門といえばもちろんこの人。
全部で94ページ、そういえば羅生門ってこんな話だったなぁとも思える現代版羅生門でしたよ。
上下ふたコマというのがとても良かった。見やすくがんがん進めていけるのが「漫画読んでる!」って気分になれてうれしい。
漫画の内容については、物語をもう少し丁寧にできたんじゃないかなと思うところがありますが、そんなには悪くないというのが正直な感想です。
これまでの表現法が使えないので、iPhoneのためだけに描くことには抵抗がありそうですが、一ユーザーとしてはこのスタイルはベストだと感じています。日本だけでなく世界で支持されるような独立系の表現者が出て欲しいと願います。
- 販売会社:iPhone漫画ならマンガソース|MANGA SOURCE iPhone Comics
- 参考価格:350円
- 電子書籍(Books)