カヤックから GravSynth という楽器アプリが先日リリースされましたよね。
GravSynth、こんな感じでかわいい女子が紹介しています。
AppBankが普段記事を書いている場所はカヤックさんから近いので、開発者の瀬尾さんとカヤック広報の方にこのアプリについてもろもろお話をうかがってきました。
説明を聞いた後、私でもこのアプリをつかって簡単にかっちょいい演奏できるようになりました。これ、かっこいいアプリです。
後編はこちらより!
世界初の「あのサービス」と「元気玉の中の人とご対面!!GravSynth開発者インタビュー続き。
GravSynthって何ですか?
直感的に演奏できる楽器です。演奏しやすいので、即興演奏に向いています。好きな曲をバックにソロ演奏ができるとお思いください。
すごいエアギターのようなものですか?
そうですね。打ち込みなどで曲を作るDJさんが、演奏中ちょっと手持ち無沙汰な時に演奏すると知らない人にはびっくりされると思いますよ。音は打ち込み系の音楽と相性が良いですね。
その音Perfumeのヤスタカの如し。ですね。
はい、テイ・トウワにも合いそうです。
それでは一つ演奏をお願いします。
GravSynth iPhone Application music play by Mr.Seo
GravSynth使い方について教えてください。
まず、画面右大半を占める灰色の部分、こちらは音を出す箇所で、指を置いてください。右に置くほど音量は上がり、上に置くほど音は高くなります。
左の青いメーターのような箇所はソシラソやラソシレなどの音のセットを8つ用意しています。右に指を置きっぱなしにして、左のメーターのどこかにもう片方の指を置いてください。
「テレテレテレ」って音が鳴ってます。左右指をスライドさせるとさらに面白くなりますね。
さらに加速度センサーによる演奏、傾けることでも演奏は変化します。正対してiPhoneを前後に傾けると、半音まじったようなテンションのかかった音になっていきます。そちらは、青と灰色の間にある赤いメーターで視覚的に表されます。
また、灰色の領域にMedium、Fast、Slowと表示されていますよね。こちらはテンポの変更。基準のテンポからハンドルを回すように右に切るとSlowに、左に切るとFastにテンポが変化します。
指置いてスライドするだけなのにどんどんそれっぽくなりますね!
実際に演奏するときのコツなどを、教えてください!
はい、左上の「Edit」をタップするとTEMPOが表れます
ここでバックで流れる音楽に合わせて「TAP」をタップしてテンポを合わせます。そして、演奏モードに戻し、演奏を聴きながら下のキーをタップしてキーを合わせてください。
私キーを合わせるとか分からないのですが、適当にこれ!でいいですか?
はい、フィーリングで大丈夫です。また、音作りについてはこちらにてチュートリアル動画を詳細につくりましたので、こちらも合わせてご覧ください。
GravSynthの楽しみ方
演奏しやすい曲のジャンルについてもう少し。
テクノ、打ち込みっぽい曲、ダンスミュージックなどループのある音楽との相性がよいですね。キーが見つけやすいので、Aメロ、Bメロ、サビなど転調の多いJ-POPは合わせるのに慣れが必要かもしれません。
PCにあるiTunesの曲とか、Youtubeとセッションしても面白いですよ。ダフトパンクの One More Timeなんて演りやすいです。
GraveSynthをリリースした時にすぐに演奏をアップしてくれた方もいました(こちらです。)
すごいかっこいいですね。ゲームのボスキャラみたいなすごみがあります!
AppBankのポッドキャストのテーマ曲”You are my friend”も打ち込み系だと思うので演奏してくれませんか?
GravSynth iPhone Application music play (You are my friend.)
続きます。次回は開発背景や、カヤック社とiPhoneアプリや、瀬尾さんのお話になります。
後編はこちらから!
世界初の「あのサービス」と「元気玉の中の人とご対面!!GravSynth開発者インタビュー続き。
また、GravSynthに関するさらなる情報はこちらのページより。
- 販売会社:お問い合わせ:面白ラボBM11(ブッコミイレブン) 2009
- 参考価格:230円
- ミュージック(Musics)