和英・英和辞書i英辞郎 も購入しました。
収録数がどの辞書よりも多いこと、辞書アプリの平均の半額以下の1000円という価格、この2つが選ばれる最も大きなポイントとして支持を集めているようです。
なにより、appbankの英語の翻訳時にいつもお世話になっているスペースアルクの英辞郎 on the Webと同じデータを使っているのは魅力ですよね。
ウィズダム和英・英和辞典との違いがどこにあるか。私がぼんやりと求めている辞書像が明確になるか、楽しみです!
あ、前の検索結果から表示された。これはなにかとうれしい。
それでは戻って検索してっと。こちらも入力と同時に検索が始まる
旅一つだけだったらこうね。上にある下向き三角をタップして次の項目をどんどん表示していく。
Big eaterは食いしん坊。さっきおなかすいてたから。
オプションを見るとうれしい項目が
自動検索開始の文字数設定、これはいい。ふりがなを表示もうれしい配慮。
そしてこの辞書で一番重要なのがこの表示アイテム数。さっき1項目ずつしか表示されなかったけど、これを15・100にすることで
このように次の項目も連続して見せてくれる。実に見やすい。
ただ、この表示にすると、上ツールバーにある+ボタンが機能しづらくなりますね。
+ボタンはこちらの単語帳。
タップするとメモの追加や辞書での表記チェックにすぐに移動する。
小テストで単語帳に登録した単語のチェック。
前方検索なので使いにくいけども(主語から書かないと結果表示されないから)例文検索も可能。
全文表示をタップすると、例文の中の会話を読むことができる。ちょっとした読み物に良いです。
フォントの統一をしていないようですね。
単語の意味をさっと調べるだけなら最高のアプリですね。アルファベットと日本語の見せ方がほぼ同等なことも私には高ポイント(英語を目立たせて欲しい派)。履歴や、前回の結果ページの表示、単語帳、オプション設定というアプリらしい工夫もおもしろい。
しかし、解説ページに例文が表示されない、項目間リンクが弱い、膨大に収録されているはずの例文検索が貧弱(いい見つけ方教えてください。)、この点ではこのアプリはコンテンツを活かしきれていないと感じています。また収録数については他の辞書アプリなら1単語の中の解説に入れるものをインデックスとして数えているので比較するポイントではないですね。
解説に例文が表示されないのは私には致命的なので、比較すると総合力でウィズダムの方が上だと感じています。ウィズダムで見つからない単語情報をi英辞郎でさがすということになりそう。
求め出すと完璧な物に出会えることは無いんだなと感じました。お互いの良いところをうまく利用できればと思います。
- 販売会社:i英辞郎 | iEijiro | sokoide.com
- 参考価格:1000円
- レファレンス(Reference)