Rec-Brainstormingは録音機能が秀逸なブレインストーミング支援アプリ。ブレストをするときってどこか堅苦しくって、なんか無理やりアイディア出せって言われるようなプレッシャーがある。
そんな重圧をとりはらって、参加者がそれこそ思いつきレベルのアイディアをポンポン出していけるように、うまく演出してくれるのがこのiPhoneアプリだ。
アプリ名を見て、最初のうちは録音と発想支援のアプリなのかな?と思っていたのだが、そうではなかったことに後で気づいて納得。
起動後画面。
ブレークスルーへの何かをどうにかしそうな感じだ。
このアプリは録音モードと、ブレインストーミングモードがある。
ブレインストーミングモードのときはこれらの条件を決めて、GOボタンをおしてスタートだ。
それではテーマも決めたので、初めて行こう。
アイディアを言ったら「Next」をタップして、隣の人に渡す。
背景が次の人の色になった。
アイディアが出なければ「PASS」、制限があるから注意な。
「PASS」または制限時間オーバーを繰り返すと。
このようなヒントが出る。「大人向けラーメン」はいいかもね。わさびラーメンとか安易なこと言うんじゃないぞ。
「車に乗って」らーめん食べたくないぞ。
「やわらかくしたら」のびてしまうと思うが、私はうまいラーメン屋こそめんをやわらかめで頼むべきだと思っている。とくにとんこつは。
再利用はどうなんだ?だめじゃないか?!
ということでヒントがどこか変だと思った方、そう、ヒントは「テーマ」のタイトルの下をタップすることで選択することができるんだ。現在用意されているカテゴリーは以下の通り。
商品アイディアじゃあれだったので、ウォーミングアップにしてみようかな。
24時間食べられるラーメン。いいんでないの。うまいかどうかは知らんが。
ほほぅ。ケータイ用らーめんか。うまいかどうかは知らんがナイスアイディア!
このヒントの良いところはヒントが他の人には見えないところだと思う。アイディア出せって言われてもなかなか出せないものね。
ちょっと中断して、良かったアイディアがあったときは録音モードにしておいて、残しておこう。
iPhoneの傾きセンサーを使って、次の人に渡していく機能もついているぞ。
ブレインストーミングの設定の「録音機能」をONにすると、ブレスト中の音声を全て録音することができる。これはナイス配慮だと思う。このときは効果音が使用できないことに注意な。
一時停止ボタンの上に4 markerとある。これは4番目の発言と言う意味。そして左右矢印をタップするとなんと発言者ごとに飛んで再生できるようになっている。
最初は、ただの伝言ゲームや言葉のバトンアプリかな?ストップウォッチで良いじゃんと感じていたのですが、録音機能や、ヒントを見ながら使ってみるとたしかにブレインストーミングってこういうのりで行うものだよなぁと思い、評価ががらりと変わりました。iPhoneがみんなのところを行き来するっていうのも良いですね。この際だからiTunesで音楽流しながらやれるといいんじゃないでしょうか。
思考のフレームワークを持っている人も多いと思います。テーマカテゴリの自作ができるとさらに楽しくなりそうです。
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