Ki-Ri-e という小学校の時に激しく楽しんだ切り絵iPhoneアプリ をご紹介します。
デジタルならではのやり直しや拡大、自動折り、そして折り紙が自分の写真を使用できるという機能なども魅力になるのですが、あの切り絵が持つ独特の完成図の仕上がり具合をもっと純粋に楽しめるところに良さがあると感じました。
ある種のイメージ能力を育めるのも私には良かった。
デモ動画
起動後画面、すでに作成された切り絵たちがリスト表示されている。
私は早速作ってみるタイプなので、右上の”+”ボタンから作成に入る。
こちらにある様々な折り型から今回採用するベース折りを選択する。
折り紙が折られているアニメーションを見て大体の重なり具合を想像する。
これがベースとなる紙だ!いざ、切り刻まん!!
遊び方ですが、このようにして端からはさみを入れるようにして指でなぞります。紙の端から端へと切り目を入れるようにしてなぞると、画像のように切り取られます。
下ツールバー左から2番目にあるマークをタップすると拡大、視点移動することができます。指二本をiPhoneの画面に置いたままにして広げるピンチどうさをすると拡大。指を2本置いてなぞると視点移動となります。
細かい部分の仕上げはこういう拡大機能を使うとうまくいくでしょう。
ツールバー右から2番目にあるはさみマークをタップすると、切り込みの鋭さの調整に入ります。より丸みのある線を実現したい時は命一杯左へ、逆によりシャープな線は右ですね。
ツールバー一番右のアイコンは折り紙の色と背景色の選択です。(iPhoneの言語設定が日本語だと日本語で表示されるはずです。)
こちらは紙の色選択画面の中のFigured Paper、テキスタイルのある物から選ぶところ、下にも結構種類ありますよ。また、使用する折り紙の柄に自分の写真フォルダにある写真を使用することもできます。
右上のOpenをタップして、現在の開いたときの見栄えをチェック。
右、うーん紙はおしゃれになったよ。でも切りはまだまだ地味だな。
もちろん、作った完成品はsaveをタップすることでiPhoneに保存することができます。
右、それでは作業に戻りましょう。
とりあえず完成だ!大幅に切り取られてしまったぞ。
それじゃあ開いてやろうじゃないか。
はげしください!!なんじゃこりゃあ!!!!
ということで、ムキになって再挑戦。
人という字も入れてみる。AAにこういうのいましたよね。
こういうぐるぐる巻きだって作ることができる。楽しくなってきた!
右、こちら側なんてアップルロゴだぜ!!
とりあえず完成!!なんかよさげじゃないですか?
開いてみる。良作の予感。。。どきどき
どうだ!2作目にしてこの完成度。
自分は天才じゃないかと疑ってしまったぞ。
まぁ冗談はそのくらいにして。
こちらのKIRIEのアプリページでは他の方の作った作品を見ることができます。わたしはロボットみたいな作品に感心しました。
ただ切るだけでもずいぶんと楽しい作品を作ることができるのが、この切り絵の楽しさですね。やり直しがきくのはデジタルだからできることで、さらに楽しみが広がります。
あと2,3個も作っていくと、この対象性をいかして作品例にあったような具体物を作るようになってくるでしょう。センスがどんどん研ぎ澄まされそうでうれしい気分です。
ちょっと身の回りにある線対称な物体を見つけてきてつくってみようかな。
- このiPhoneアプリの販売会社:株式会社NID・IS
- 参考価格:230 円
- このiPhoneアプリのAppStoreダウンロードリンク:Ki-Ri-e – 実際切るよりお手軽?な切り絵
- 写真(Photography)