今回ご紹介するのはiはつおん という英語の発音トレーニングアプリです。
一応英語を使う国に住んでいた私は、このアプリは英会話を勉強しはじめる人に、それこそ自分に強いてまで使って欲しいアプリだと思います。
少しだけ理由を書きますね。
英語学習なんて時間の無駄! という ライフハッカーの記事がありましたね。
身の回りを英語で埋めなさいという話。私はこれには真っ向から反対です。上達した気にになり、虚栄心しか満たされないからです。
「読む聞く」の絶対量よりも「話す」次に「書く」量がはるかに大きい期間を最低半年は用意する所から始めなければ英語は全く上達しないと思います。歌うのも駄目だと思います。
英語には日本語で発音できない音が本当に多く存在し、「コーヒー」といったカタカナ英語では通じないことが多々起きるためです。英語の音を出せるようになると、相手の英語の音を聞き取ることができるようになり、発音からスペルが分かるようにもなります。
英語を話す国で英語を話し始めたとき、日本語に存在しない子音(例えば” r “, ” f “, ” l “)を一日一つ決めてその音を発する単語ばかり注意して聴き取ったり、または意識して使って「これは英語の音ですか?”Does it sound English?”」とばかり周りの人間に尋ね続けていました。
そうでなければ生きていけないと思ったのでそうしていたのですが、おかげでその後、半年くらいしてから英語で話すことが非常に楽になりました。今では「フランス人みたいな発音だけどもまぁ英語ね」と言われるくらいに上達しました。
長くなりましたが、このiはつおんというiPhoneアプリは自分の英語勉強法の要の要を学ぶためには、現状マストなソフトであると感じたのでちょっと力を入れて紹介したい理由を先に書きました。
起動後画面、ちょっとスペースアルク的ではありますが、楽しそうにやってますね。
右、これがこのアプリで練習することのできる音の一覧ですね。スクロールするともうちょっとあります。一つマスターするのにも1日以上かけてやって欲しいですね。
それでは” R “を紹介(この後” L “をやると難しさMAXですよ。)
右、ピンがあるのでタップするとこのように説明が表示されます。
で、実際に2,
続いて3,とやってみると本当にそれっぽい音がでますね。私はこの解説が正しいかは知りませんが、良いと思います。英語だと思います。
それで先に書くと下にある赤ボタンを押している間に自分の声を録音できます。離して、緑の再生を押すと聞くことができます。
また、緑のPracticeをタップすると” r ” の音がメインの単語がならんで練習できます。タップすると英語発音を聞くことができます。すかさず自分の音を録音して聞き比べしてください!
右、rock なやつになるにはあがく必要があります。てか自分の発音もちょっとおかしいことに気付いたのでここで矯正。
英語事始めの登竜門の”Th”音ですね。これは聞いても分からないかもしれないですね。でも解説は正しいかはしりませんが、私は英語発音だと思いますし良いと思います。
thankなんてaの音が日本語にないのでどうするんだろう?と思うのですが、みなさんはきっと軽やかにマスターするはずです。
起動後画面の 上にあるiはつおんの” i “マークをタップするとイースターエッグが用意されていました。
iはつおんの説明ページにも結構度肝を抜かれました。フィードバックや アプリの意義や説明がかなり見やすく書かれていますね。
このアプリで音節の概念を会得できるのかが???すぎるのですが、おそらく次回アップデートなどでなんとかしてくれることでしょう。発音記号がどんどんでてきたり、これは悪い発音の例、またはレコーディングした自分の音と正しい発音の波長を合わせるという精度の高い猛特訓モードなどが出るのですかね。
本当に繰り返し繰り返し毎日特訓を強いて欲しいソフトだと思います。カタカナ英語でいいもんと言って諦めてしまい、知らず知らずに損をする前の英語勉強始めにこそ、練習して欲しいアプリですね。
これを使って、映画を英語字幕で見つつ(ダメ!にほんご字幕)半年じっくり使うだけでも上記ライフハッカーの数倍英語が上達することだけは保証できます。でも、これ使っても海外に行かない限り私の書いている”上達”は実感できないんですよね。
- このiPhoneアプリの販売会社:iはつおん
- 参考価格:350円
- 教育(Education)