App Store Glitches、AppStoreの中のいくつかの不具合をほぼ訳しました。

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AppStoreのリリース日をコントロールする方法 | iPhone 3G Wiki blog
にて紹介されていたAppStoreにまつわる諸ティップスが使えそうと思ったのでほぼ訳します。本当はこういう記事を一日一本は訳したい気分の時があります。そうでもない時もあります。

それではApp Store Glitches | Inside iPhone”不具合のAppStore”に入ります。

前の月曜、Rogue Amoebaの初めてのiPhoneアプリRadioshift Touch がAppStoreにて公開された。数ヶ月かけてようやくリリースにこぎつけたので本当にうれしかった。しかしそうしていくことで、開発者がApp Storeにおいて数点ごにょごにょしているのを見つけた。数ヶ月前、我々が雇用している開発者Mike Ashは自身のアプリNet Awakeリリースに関する詳細プロセスをAppStore関連情報も含めて記事にした。

販売前のAppStoreの小技:リリース日調整のための(公式に認められた)方法。
まず、リリース日を自分達で調整したいと私達は思っていた。普通の進め方は自分のアプリケーションをアップルにレビューしてもらうように申請することだろう。アップルにレビューが承認された際には、App Storeに現れ販売可能となる。問題はこの方法では、アプリはリリース出来るのかの可否やいつ販売できるのかについての情報が予めやってこないということだ。自分達でリリース日を決めたいと思っていた。
これをなんとかするために、furbo.orgを運用するCraig Hockenberry氏によって提唱された“Availability Date”調整トリックを使うことにした。開発者がソフトウェアをリリースするサイトである、iTunes connectにおけるPricing 部分にはAvailability Date(利用可能日)を調整できる部分がある。以下の画像のようにね。

ソフトウェアを申請した際に、非常に遠い未来を設定しておくようにする。アプリが承認されたら、そのAvailability Dateを好きなような日に再調整できる(この画像の場合は12月15日だよね)。適切なタイミングでソフトウェアを利用可能にできるということだ。さらに、これを行うことでいくつかのさらなる小技を利かせることができるぞ。

販売前のAppStoreの小技:利用可否
そのソフトウェアは登録をして3日後の12月7日に承認された。承認のためが非常に早く、喜んだものだよ。そしてリリース日を15日に設定した。けれども私達は7日から15日の間で何件か検索結果に表れ始めた。”RadioShift”という検索結果が(開発者)Rogue Amoebaの場所で現れたのだが、これはもちろん混乱を招くことになるだろう、なのでそのアプリを求める人々から「このRadioshiftというのはなんだい?」という質問のお問い合せを受けることになった。

リリース時のAppStoreの小技:検索
15日、ESTでは深夜、そのソフトはAppStoreに出た。それでまたいなくなって、また現れた。その後数時間出たり消えたりした。我々はiTunesは複数台のマシーンで更新されているだろうということと、検索結果には不確定要素が多いということだ。他の人が検索しても知ることが無い場合があるというようにね。

リリース後のAppStoreの小技:リリース日
ソフトウェアが公開された後、我々は理解しがたい他のいくつかの問題に直面した。
まず、リリース日は12月15日ではなく12月7日となっていた。これはアプリが承認された日であり、購入者が目にするリリース日では無かった。何が起きているかをはっきりさせたかったのでアップルと以下のようなやりとりを行った。

Q:App Storeにて表示されている”Released Date”はこのアプリになんらか関係しているのですか?
A:App Storeに表示される”Released Date”はApp Storeにおける表示にのみ使用されます。その” Releasedd ” dateはアップルにおけるアプリの承認日または、開発者が iTunes Connectで設定した日にちのうち早い方が反映されます。

私には”表示目的のみ”という意味が分からなかったのだが、Release DateはStore内における”What’s New”などの項目に反映させるために使わていている。これにより、Radioshift Touchは15日にお目見えしたにも関わらず、7日リリースと表示されるために、What’s newの深い所に追いやられ不幸にも皆に見てもらえる機会を失った。
アップルのアプリ承認日またはiTunes Connectで設定した日にちのうち最近の物を反映させているということが全く理解できなかった。アプリのRelease Dateなんて物はアプリが最初にお目見えする日なんてことは誰にとっても自明なことではないか。

リリース後のApp Storeの小技:キーワード検索
もう一つのリリース後の技としては、ストア内における検索について。Radio Shift という名前のアプリなのだが、現在”Radio”というキーワードでは表示されないんだ。全世界のラジオを配信するというアプリであるにも関わらずね、これって検索結果において一番表示されて欲しいものだというのは明らかなのにね。何が起きているか、良く分かっていないけれども”radio”という単語をアプリ名以外にも他の部分に反映させる必要がありそうだ。アプリを検索マシンに登録するのに時間がかかっていると思いたいんだけどもね。
そうでなければ、AppStoreにおけるアプリ名を”Radio shift Touch”(注:Radio とShiftの間にスペース)にして、新たな実験をしてみたいと思うよ。

追記:Radioの検索結果にもっと見るという場所を見つけて、後のページにRadioshift Touchがあることを見つけた。自分の目が悪いとはあまり思わないからUIがちょっとわかりにくいんじゃないかな。にしても、検索結果の反映の仕組みはまだ解明されていない。

リリース後のApp Storeの小技:販売者の名前/プレビュー抜き
AppStoreを眺めていて、自分の個人名が販売者として登録されていることに気付いた。もちろん、これは間違っていて、私達の会社Rogue Amoeba Softwareが登録されていなくちゃいけない。Developer アカウントに登録している私の名前がこういった不具合を起こさせているのだろう。問題は、ソフトウェアが公開されるまでこのことを知る事ができなかったということだ。
小さな問題で、Apple Developer Centerに問い合わせた所、彼らは数日中になんとかしてくれると回答してくれた。より大きな問題はプレビューも出来ないのに可能のように見えることだ。
iTunes Connect にアプリが追加された時にはすべてが小分けになって処理されていく。ソフトウェアがいくつものスクリーンショット、アイコン、アプリの説明などなど、とともにアップロードされる。これらがひとまとめになっているのを見たのは(いくつかのタイプミスと一貫性の無い内容をね)、そのiPhoneアプリが公開された時なんだ。リリース前にその内容がどうなっているのかひとまとめにして見ることができるようにすることは重要だと思うんだ。

いずれ、時間が教えてくれるだろう。
以前の記事でお伝えしたように、アップルの少しずつの変化を目にしてきている。こうやって問題点を出すことで新たな改善につながると希望を持っている。App Storeは購入者にも開発者にとっても大変すばらしくなる可能性があるからね、そうは言っても改善は必要だよ。

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