iPhoneアプリ開発者はこれからアドホックではなくプロモーションコードを使ってiPhoneアプリの配布をするようになりそうです。

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これまではAppbankにやってくるレビュー依頼にアドホックという方法でアプリをいただくことがあったのですが、これからはプロモーションコードを使用する方法になりそうです。

追記:手順をこちらにまとめました!
iPhoneアプリケーションの新しい配布方式、プロモーションコード発行手順の図説 : iPhone AppBank

Apple – Support – Discussions – 2.2 seems to break AdHoc …から、iPhone OS 2.2のデバイスにアドホック配信できないという話があったのですが、Apple gives developers the ability to use promo codes – The Unofficial Apple Weblog (TUAW)より、どうやらプロモーションコードを使った無料コピー配布に方法を変えるような話が上がっています。

追記:プロモーションコードを使った配布を試したという記事より
Apple allows for ‘Promo’ Distribution System through iTunes! | RazorianFly

方法としてはアプリを配布される側としてはiTunesのクィックリンクにあるRedeemという場所(日本語のiTunesを使っていないのでごめんなさい)からプロモーションコードを入力して一回までダウンロード可能な仕組みで、一度ダウンロードするとそのアプリの更新についてはずっと無料で行われます。おそらく配布される側には開発者よりメールか何かでコードを知らせるのだと思います。

開発者は50個までのアプリのコピーを無料配布できるようです。現在この手法はアメリカのiTunesストアでのみ適用されているようですが、これから日本のiTunesでも使えることを期待しています。

アドホックによる配布はプロビジョニングファイルの作成を省いてくれますし、何度か開発者の方や私も予測できないエラーが発生することがあったので助かりますね。

追記:確かどこかの記事でアップルのレビューが終了したアプリにプロモーションコードが発行されるということを読んだのですが見あたりません。また探していきます。もしそうだとすると、リリース前テストができなくなるかもしれませんが、完成前段階でのソフトの流出を防ぐであったりより安全なソフトウェアを配信できるようにという配慮があるのでしょう。

自分達のアプリをより多くの人に知ってもらいたい、iPhone / iPod Touch 向けアプリケーション開発者様 : iPhone AppBank

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