Oil Canvas : Big Canvas の新作iPhoneアプリはあなた自身の指が写真を油絵にしてしまうよ。

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先日紹介したPhotoArtistに続くBig Canvasの第三弾アプリがこの Oil Canvasです。

iPhoneの持つインタラクティブ性を存分に楽しむアプリとなっており、これまでAppStoreでリリースされてきた写真関連のiPhoneアプリとはひと味違う、やり込んでいくタイプのセンスの良いアプリです。

先日のキャンペーンが成功したようでただいま初回50000ダウンロードまで無料で提供中です。このユニークさは確実に体感して欲しいですね。


まずはデモ動画から。指二本遣いは操作になれている証拠。


それではまずは使い方、左上のボタンを押し、Importから自分の好みの画像を選びます。あまり細かく物が置かれていないものが最初は良いかもしれません。
右画像、それではXLのブラシを選んでなぞっていきましょうか。観音様的に。


お次はL、右の明るい緑はどこの色を捕まえたのか謎。
右画像、Sで目の細かい顔をなぞっていきます。両肩の丸みなんかも出しておくと吉。


Sで大体の勢い含めてつけたので、これからXSで細かい所を浮かび上がらせていきます。このあたりから指を早く動かすと効果が飛び飛びで出るので確かに出したいところはゆっくりとなぞるようにしましょう。こういう風にでるといいなとイメージしながらやっていくと良いと思います。


目や口が出てきましたね。肌の質感や首回りなどをなまめかしくタッチしていきます。
画像右:髪の毛をちょっとそれらしく出して、完成!こういうのはちょっと目を離してみるとぐぐっと出てくるのでお持ちのiPhoneと目を離してみてください「俺って絵がうまいなぁ」って絶対に言ってしまいますよ。


それではいくつか遊んでみた物を行程順に並べていきます。




有名なピカソ絵をこのようにさらに油絵調に、個人的にはモネの絵をさらにモネ調にしてみたいですね。シーラの絵は逆に難しそうな気がする。マティスでこれをやると本人に怒られるかもなぁ。



こういうモティーフがしっかりしたものがやりやすいですよね。



これはうまく決まった。モデルが良かったですね。20分以上ぬりぬりしていたのではないかな。



開発された方からのアドバイスいただきました。

 ところで、20分も描いていたら指が痛くなってしまいませんか?ちなみに、XSを使いすぎると写真みたいになってしまうので、出来る限り大きめのブラシで全体像を仕上げた上で、どうしても細かく書き込みたい部分(目鼻とか)だけをXSを使うようにすると良いと思います。


中学生の写生大会の優勝も確実。すごい時代になった物だ。



進めて行くうちに島の様子や波の音が聞こえてくるようにしながら、ですね。



編み物をやる感覚にかなり近いはまり要素がありますね。それで、一つ一つの写真の加工も自分でしか出せない味がでてくるので、それを見つけたときにグッとした喜びがあります。根気よくってことばが気持ち良く響きます。

違いを出していくポイントとしてはやはりブラシの速さの違いが大事になってきますね、ここは念頭に置いて置くべき。

作った画像はPhotoShareにすぐに共有できますが、できた時点でかなりうれしいものがあり、これはよりゲームに近い楽しみ方ができるんじゃないかなと思いました。インタラクティブ性のすこぶる高いアプリとも言えますね。

参考リンク:開発者中島氏の今回のiPhoneアプリのマーケティングにかける意気込みを知ることのできるエントリ
Life is beautiful: マーケティング:SMARTな目標設定

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