Interview: Ocarina is Music to the Ears of Smule’s Founders – iPhone Apps | AppCraverより
Ocarinaという世界を賑わし続けているオカリナアプリを開発したSmule社とのインタビュー記事があったのでほぼ訳をして紹介します。
Smule社の Ocarina というiPhoneアプリは体感できる電子楽器だ。iPhoneのマイクに息を吹き込んで、いくつかのコンビネーションで穴にタッチする。携帯電話を傾けることで音をふるわせることもできる。あなたにもし音楽の才能があるのであれば(私はないよ)じきに、何らかの音楽を演奏していることになるだろう。Ocarinaは現在AppStoreで一番売れている有料アプリだ。App CraverはSmule社の創業者兼CTOのGe Wang, P.hdと話をする機会を得た。
AppStoreで最も売れる有料アプリの一つになったご感想はありますか。驚かれました?
ちょっとね。だけどもビルボードの頂点にいることは最高の気持ちだよ。
レッド・ツェッペリンの “Stair to Heaven” をOcarinaで演奏したことがあなた方の成功に大きく貢献していることについてはどう考えますか?
その曲はラジオで最も長く多くの回数流された曲だね。我々のYoutube動画は20万回以上の再生されているよ。自分達に染みついたカルチャーを楽しんでいたさ。
115円という値段付けの論理的根拠などはありますか?
自分達の製品をなるべく多くの人に届けたいんだ。もちろん経済活動である以上ここから利益も得たいと思っている。また、こういったバイラルするソーシャルメディアという側面も実現したかったんだ。
Ocarinaは何本ダウンロードされたのですか?
正確な数字は知らないんだ。めっちゃ多いよ。
一般的なAppStoreでの値付けについてはどうお考えですか?中にはおびただしいほどの無料アプリや取るに足らない価格のiPhoneアプリがごろごろしていて、中には本当に良い物もある。あなたは消費者はiPhoneアプリ開発者によって適正価格とはなんたるかをしつけられるべきだと思いますか?
このテーマについては考えたことはあるよ。価格についてはみんなと同じように敏感になっているよ、けれども今の所どういった価格が良いのかと言う判断はできていないんだ。AppStoreは大変ユニークな市場だよ。携帯電話のアプリのようにも価格は変更していくかもしれない、アメリカだけではなくって世界の他の国々もそうだよ。
Ocarinaは現在導入お試し価格で115円だと説明されています。いつごろ価格を変更する予定でしょうか?
そのことについては何度も何度も検討している。様々な要素が影響してぶれるんだよ。短期的にはまだ115円のままでいくつもりだ、なぜならこの価格の反応が一番良いからね
iPhoneアプリの最高価格というのはいくらくらいが良いだろうと思いますか?理由などもあれば教えてください。
どの程度のユーザー規模を想定しているかに非常に左右されるだろう。Smuleの考え方では、このマーケットには数ヶ月しかいないけれども、Ocarinaは社会的な現象を起こしたと思う。我々は口コミがどんどん広がっていくような相互作用的なことを望んでいる。価格の障壁を減らしていくことがそれを助ける。よりそのiPhoneアプリが専門的になるのであれば、価格が高くなっても良いと思うよ。
現在AppStoreでリリース予定のiPhoneアプリについてお教えください。
ずっとこれからどういう物を作っていくべきか見極めようとしている。今でもどういうアプリがうまくいっているか、それをsonic mediaとの相性の良いものにするにはどうするか勉強中だよ、我々の製品のユーザーにうまくSmulianになってもらうためにね。バーチャル世界ではなくてあなたの隣に立っている人と音を使って交流できるような何かなんだよね。そういった表現できることをテクノロジーを通じて提供していきたい。この方面の技術を牽引していきたいね。
iPhoneアプリ何持っていますか?
他の音楽系アプリならFourTrackを持っているよ。様々な録音ができるアプリだね。Fieldrunners は最高に好きだね。美しく仕上がっている。ほかにはiCloudsやiChalkyなんかも持っているよ。
ウェブブラウザはあまり使わないな、他の据え置きアプリもあまり使っていないね。