South Korea to get iPhone 3G by 2009 | iPhone Footprintより
これは日本のiPhoneアプリ開発者に朗報だと思います。 iPhone3Gの韓国販売にはさまざまな障害があったはずですが、これをどう解消するのでしょう?早速記事を覗いてみます。
iPhone Pipe Dreamsによると1200万人以上の加入者を持つ韓国で2番目に大きいキャリアである、Korea Telecom FreetelがついにiPhone 3Gを韓国に持ってくると報じています。
販売はおそらく、クリスマス以前にKTFは確実に持ってきたいと考えられ、実現はKorea Communications Commissionの Wireless Platform for Interoperability (WIPI)rulesにかかっていることだろう。このWIPIとは韓国国内の携帯電話またはデータを携帯できる端末用ソフトウェアにかけられる国内基準のことだ。このWIPIの基準によって海外の携帯端末の会社の市場参入は非常に困難な物になっており、いわゆる貿易障壁のことだ。
KTFのスポークスマンの発言「iPhone 3G を韓国に持ってくることを不可能にする必要など何もない、しかしiPhoneを12月中に持ってくることは非常に困難な挑戦となるだろう。」
KTFにとってはiPhone 3Gの販売は競合である携帯キャリア最大手SK Telecomに3G分やで対抗する最良の手段である。Sk TelecomはSamsungのOmniaやBlackBerry端末を11月中旬と12月下旬に順次販売予定だ。
個人的には、ITがかなり浸透しつつ平均所得の高い韓国にiPhoneが導入されることは市場にとって良いことだろうなと思う一方、かなりドメスティックだと言われている韓国の携帯電話業界に風穴を開けるアップルのロビー力というのは恐ろしい物だと思います。