アップル4Q決算発表が10月21日火曜、太平洋時間の午後二時に予定されています。発表語の株価はどうなるのだろうと、専門家達は何を言っているのか気になったのでいくつかのメディアを眺め回してみました。
まず、Wall Street Journalに寄稿されたこの記事によると9月末までのiPod, iPhone, Macの販売台数は、今回の不況の影響されないだろうが、12月末までの数字は確実に悪化するのではないか。また、7月に発表されたiPhoneの発売、売り上げに最も貢献しているMac販売台数も好調のため4Q は良い数字が出るはずだとのこと。
そして、アップルに甘い発言の多いGene MunsterのJeffray PiperはNPDのデータを洗ったところWall Streetの予想を大きく超える270万から280万台のMacの販売をしているはずだと予想。iPodも1100万台は販売しており、昨年同時期よりも25%大きい数字が出る。消費が落ち込んでいるご時勢だが、アップルは実際に製品と価格のレンジをきっちりおさえて用意しており行動通りの販売台数を出してくる、アップル株は$250をターゲットとして買いだ、そうです。
それ以上に強気の専門家もおり、Seeking AlphaのAndy Zaky氏はアップルは軽くWall Streetの予想を打ち負かすだろうと予想、数字の裏づけは2週間前のこちらの記事より。また、MacObserverを詳しくチェックしていくと、今QだけでiPhone750万台、iPod1100万台、そしてMacを290万台販売するだろうと予測しています。
Apple 2.0の用意した各専門家の出している数字チャートはCNNのApple2.0より。こうなるともう競馬のオッズをみているかのようです。日本時間だと明日未明に行われるアップルの決算発表、楽しみですね。