MazefinderとTopple、リリース後1週間以内でApp Storeの人気上位に君臨しているngmocoというゲーム会社、これからiPhoneアプリのスター会社になるのは間違いないだろうと思い、会社サイトを覗いてみました。
まずは雰囲気から、
オフィスはシンプル。レンガが良いですね。
メンバーは、東京ゲームショーに併せてか、渋谷ハチ公前にも出没
ゲーム業界の方にたくさん会っていますね。そして、こちらはパラッパラッパーの方と
謎の覆面会社、ngmocoってどんな会社
それでは、about – ngmoco:)よりngmoco:)はiPhone / iPodアプリ専門の開発会社で、これからも数多くのゲームをリリースしていく予定とのこと。ジャンルは問わず、よりiPhoneでしかできないような、GPS、加速度センサー、マルチタッチ、カメラなどをうまく使ったiPhoneアプリをリリースし、新ジャンルを切り拓いていくと書いてあります。また、開発、ファイナンス、販売、リリースなどの仕事は独立したスタジオごとに、機能別に独立、協力して行っており、ngmocoが全てのリソースを持ってiPhoneアプリを開発しているのではないとのことです。各団体から集まった実力派覆面レスラー達の集まりのようですね。
そして、TechCrunch Japanese のこちらの記事によるとiFundにより出資を受けており、CEOは元々Electronic ArtsにいたNeil Young。この人、素性がすごいんです。
NgmocoはCEOもEA避難民のニール・ヤング(Neil Young)である(老齢のロックスターとは別人)。YoungはEAのヒットタイトル『Lord of the Rings』、『The Sims 2』、リリース間近の『Spore』の開発を総括してきた人で、EAは6月に辞めた。これからは自分独自のゲーム開発と、他のデベロッパーたちが作るゲームの資本調達・プロデュースの両方を手がけたいとしている。
また、取締役にはEAの元チーフ・クリエイティブ・オフィサーBing Gordonも就任予定とのこと、あのクォリティの高いゲームがリリースされるのもうなづけます。
元々、あの人気ゲームRolandoをiPhoneに移植することもしています(リンク先は必見)。現在はリリースが少し遅れ年末にリリース予定、ほぼできているということは様々なソースから言われていたのでかなりの実力を持っている会社であることがわかります
より、次回リリース予定のゲームもGeometry WarsとThrustを合わせたようなゲームだということ。(写真はリンク先より)。彼らからすると、Mazefinderなどは小手調べレベルで作ったものなのでしょう。iPhoneでそれほど本格的なゲームを出せるとは本当にすごいやつらばかりが揃っているのだと思います。ngmoco、一番気になるiPhoneアプリディベロッパーです。