昨日から各メディアで、メールの返信や送信時に入力画面を横に傾けてより広い画面でキーボードを打てるようにできるiPhoneアプリについての記事がちらほら見受けられます。このアプリにより入力中のタイプミスを防ぐことになるため大変助かるとのことです。これらのメール入力補助アプリ、他にもいくつか入力を補助する機能がついていたりするため、MacRumorにあった4つのアプリを紹介します。
傾けるメールの代表格となっているTouchType
- このアプリへのダウンロードリンク:TouchType
- 価格:115円
- 開発者サイト:TouchType – Landscape Email Composition for the iPhone | This is Tech
高機能が自慢?のSideways
- このアプリのダウンロードリンク:Sideways
- 価格:230円
- 開発者サイトMac About Town(建設中)
- *前回入力したメッセージは保存される。
- *入力内容を削除するデリートボタン付(赤色のゴミ箱ボタン)
- *将来的には複数メッセージの保存を可能にする。twitterへのポストもできるようにする。
自動保存ドラフト機能付の、Wide Email
- このアプリのダウンロードリンク:Wide Email
- 価格:115円
- 開発者サイトWideEmail
- 長文メールや後にメールを送るためにドラフト(草稿)を保存しておくことができる。電話の呼び出しやアプリの途中終了時にもこのドラフトは自動で作成される。
シンプル、Compose
- このアプリのダウンロードリンク:Compose
- 価格:115円
- 開発者サイトCompose.app
これらのiPhoneアプリうちいくつかははメールの返信用にも使うことができるが、少し特別な操作が必要であることや、これらのいずれも英語のみの対応といった難点もあるものの、このように既存アプリとの統合や機能拡張ができるアプリがでてくるとiPhone利用者としては、手慣れたアプリがどのくらい便利になったか試したくなり、こぞってこういったアプリに手を出してくれるのではないかと思う。
MacRumorでは以前に機能の重複を理由にアプリの登録が数件拒否されていることを引き合いにしてアップルのポリシーを疑いながら、WideEmailというアプリは8月25日から6週間もペンディング状態であったことを紹介している。
また、The iPhone Blogでは、以前gmailアプリが登録拒否されたことを紹介し、おそらくアップルはメールの送信用アプリであれば登録は良く、送受信ができるアプリは拒否しているのではないかと書いている。
そしてTechChrunchでは当たり障りのない解説をしている。(日本語版)