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著名なアナリストによる予測では、2018年に発表される新型iPhoneはすべてのモデルに顔認証機能であるFace IDが搭載されます。
Face IDは、11月3日発売の『iPhone X』で初めて採用された機能です。
「ユーザーの反応次第」から一転
正確な予測が比較的多いことで知られる、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏は9月の予測で、2018年の新型iPhoneにFace IDが搭載されるか否かはユーザーの反応次第、としていました。
しかしKuo氏の新たな予測によれば、2018年に発表される新型iPhone(iPhone 9?iPhone XI?)はすべてのモデルにFace IDが搭載される可能性がある、としていて「ユーザーの反応次第」という条件付きではなくなりました。
Face IDが使える、ということは顔の3Dスキャンに使うTrueDepthカメラも2018年の新型iPhoneに搭載されるようです。
一方で、iPhone Xの発表前に噂されていた、画面に指紋読み取りセンサーを内蔵する画面内蔵型Touch IDについては、Appleにとって挑戦的な課題と評しており、2018年の新型iPhoneでは採用されないと予測しています。
2018年発表の新型iPhoneは3種類?
これまでの噂では、5.85インチ・6.46インチの有機EL画面を搭載したiPhoneと、従来と同方式で6インチ以上の液晶画面を搭載したiPhoneの計3種が開発中、とされています。
Face IDに使うTrueDepthカメラを搭載すること、従来より画面が大型化することから価格が底上げされ、『iPhone 8』・『iPhone 8 Plus』より高価になる可能性があります。
新型iPad Proに搭載の噂も
同じく2018年発表の新型iPad ProにもFace IDが搭載される、とKuo氏は予測しています。
ただし、iPhone Xのような有機EL画面の採用・ホームボタンの廃止に関する噂はなく、ほかにどのような特徴を備えているのかは現時点で不明です。
参考
- KGI: All 2018 iPhones to adopt Face ID as Apple abandons Touch ID | 9to5Mac
- KGI: All 2018 iPhones likely to adopt Face ID, but in-screen Touch ID still possible based on iPhone X response | 9to5Mac
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