iPhone 7sの噂を先日報じた『Macお宝鑑定団』ですが、新たな記事でiPhone 8の発表・発売時期のほか、細かな仕様も明らかにしています。
iPhone 8の発表・発売時期
アジアの様々な製造業者から聞いた話としてMacお宝鑑定団は、iPhone 8はiPhone 7s/7s Plusと同時に発表され、今年の10月から12月を指す第一四半期の前半に発売される可能性がある、と報じています。
「前半」がその意味通りなら、iPhone 8の発売は10〜11月中旬になります。これまでの噂でも、10〜12月の間に発売、とするものが多いです。
iPhone 7sとは別にiPhone 8を発表すると、ユーザーの買い控えや発表後の批判といった悪影響があると考えられるので、Macお宝鑑定団が示す通りに同時発表になる可能性は十分考えられます。
iPhone 8のカラーバリエーション
『iPhone 7』と『iPhone 7 Plus』には6色用意されていますが、iPhone 8ではこのバリーエションが減ると噂されています。鏡面仕上げになるという噂もあります。
Macお宝鑑定団も、前面パネルは黒色のものしか見当たらず、白色が確認されていないことからカラーバリエーションは減る、と伝えています。
iPhone 8のTouch IDは依然不明
指紋を読み取るTouch IDセンサーの位置については、画面の大型化にともなってホームボタンが廃止されることから、4つの説があります。
→ 【解説】iPhone 8のTouch ID・顔認証(Face ID)の噂
Macお宝鑑定団は、電源ボタン内蔵説は可能性が低いと評しています。画面のどこをタッチしてもスキャンできるTouch IDセンサーが搭載される可能性も低い、としています。
このことが、本来のホームボタンの位置にTouch IDセンサーが内蔵されないこと、iPhone 8にはTouch IDセンサーがまったく搭載されないことを意味するのかは不明です。
顔+虹彩でロック解除する「Face ID」に移行?
虹彩をスキャンする認証と、3Dセンサーで顔を立体的にスキャンする認証を組み合わせた「Face ID」がiPhone 8に搭載される可能性が高い、とMacお宝鑑定団は伝えています。
iPhone本体を手前に傾けると画面が点灯する機能と組み合わせることで、自然にロック解除できる、とも推測しています。
ただ、Touch IDからFace IDへの移行には否定的な意見が根強くあります。
Face IDの問題点として、顔認証の精度・Apple Payで払う際の認証・暗所での使用が挙げられています。
精度は虹彩認証と組み合わせたり、3Dセンサーを使ったりすることで改善できるでしょう。Apple Payに関しては、iPhone 8を机の上に置いても顔認証が可能とされます。暗所での使用も赤外線を使うので問題ないと考えられています。
Macお宝鑑定団はTouch IDが搭載されるのか、それともまったく搭載されないのかを明らかにしていません。Touch IDとFace IDを組み合わせるとか、機能や場面に応じて使い分ける形になる可能性もあります。
名前は「iPhone Edition」?
Macお宝鑑定団は、iPhone 8を指す単語として記事の中で「iPhone Edition」を使っています。これが正式名称なのかは不明です。先日のiPhone 7sの噂を紹介した記事では「iPhone 8」と表記していました。
iPhone Editionは、Apple Watchの最上級モデルである「Apple Watch Edition」の影響を受けた名前だと考えられますが、iPhone 8の正式名称には様々な候補があります。
→ 【解説】2017年秋に発表される新型iPhoneの名前
参考
プレミアムモデルのiPhone Editionは、2018年度第一四半期前半発売? | Rumor | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
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