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この記事では、「WWDC 2017」基調講演で発表された内容をまとめています。
今回の発表では、主に6つのことが発表されました。
気になる発表内容をチェックしましょう!
発表された新製品と発売日・価格はこちらの記事で詳しくまとめています。
→ 【まとめ】WWDC 2017で発表された新製品と発売日・価格
発表内容をサッと見たい方はこちらの記事でまとめています。
→ 【5分でわかる】WWDC 2017まとめ! HomePodやiMac Proの詳細をチェック!
iOS 11の詳細はこちら。
→ 『iOS 11』の新機能・変更点まとめ
→ 【iOS 11】正式リリース日・アップデート対応機種一覧
基調講演スタート!
いよいよ基調講演が始まりました。
ムービーが流れています。
ムービーが終わり、ティム・クック氏の登場です!
もっとも大きなWWDCになるとのこと。
これは期待!!
登録テベロッパーは約1,600万人。
学生や年配のデベロッパーも多くいるそうです。
tvOSについて
各OSの話。
tvOSは、ビデオチャンネルの切り替えが簡単にできるようになります。
また、tvOSでAmazon prime videoが視聴可能に!
watchOSについて
Apple Watchはこれまで、とくに健康やフィットネスに効果を発揮してきました。
watchOS 4の紹介。
情報へのアクセスが簡単に。かざすだけで情報をアップデートできます。
サードパーティのアプリも可能になります。
Apple Watchにキャラクターを登場させることも!
さらに、Activityが強化されます。
Workoutアプリは水泳中にも使用可能になります。
Apple Watchがデータを取得し、リアルタイムでカロリーなどを測れます。
心拍数の情報も記録できるそうです。
Apple Watchで音楽を聴くのもより便利に。
デジタルクラウンを回すだけで好きなプレイリストを選択できます。
ドックも変わり、スクロールするだけでいろんなアプリにアクセスできるようになります。
さらに、Workoutを起動させながら音楽を聴くこともできます。
Macについて
続いて、Macの話。
新MacOS
macOS Sierraに次ぐ新たなOS、macOS High Sierraが発表されました。
macOS High SierraのSafariブラウザは、もっとも高速なブラウザとなっています。
Chromeよりも80%高速化されているそうです。
Safariで記事を見ようと思ったときにいきなり動画が表示される場合、自動でその動画をブロックして再生しないようにできるようです。
履歴追尾回避する機能を搭載。
写真アプリは、顔認識機能を強化して、写真に名前をつけると他のデバイスでも共有されます。
画像加工が便利になり、特定の場所の色を変えることもできるようになります。
また、macOS High Sierraからファイルシステムが変わります。
Apple File System(APFS)が標準のファイルシステムになります。
ファイルのコピーが高速になります。
Metal 2により、グラフィックがより強化されます。
新しいAPIを採用し10倍高速となります。
Metal for VR機能を搭載。
STEAM VRで動作可能となっています。
macOS High Sierraのディベロッパー版は6月下旬より配布予定とのこと。
一般への配布は秋を予定しているそうです。
iMac
続いて、ハードウェアについて。
新しいiMacが登場します。
第7世代のIntel Core “Kaby Lake”を搭載しています。
27インチモデルはすべてFusion Driveを搭載しています。
SSDは50%高速になっています。
Thunderbolt 3を搭載。
Metalを搭載してグラフィックも向上しているそうです。
VRコンテンツの紹介です。
VRコンテンツを作っているところです。
凄すぎる!!!
iMacを使ってVRコンテンツを作っています。
ダースベーダーが!!
かっこいい!!
価格は画像のとおり。
21.5インチは1,099ドル、Retina 4K 21.5インチは1,499ドル、Retina 5K 27インチは1,799ドルとなっています。
MacBook/MacBookシリーズ
MacBookも強化され、13インチの価格は安くなります。
iMacとMacBook/MacBookシリーズは今日から出荷。
iMac Pro
そして、iMac Proが発表されました。
過去最強を誇るスペースグレーのiMac Proです。
冷却能力は80%アップ。
標準モデルが8-Core Xeon Processorを搭載。
オプションで18-Coreも選択可能となります。
4TBのSSDを搭載。
さらにThunderbolt 3を4つ搭載。
価格は4,999ドルで発売は12月とのこと。
iOS 11について
続いてiOSについての話。
iOS 10の満足度は96%も!
新OSの名前は「iOS 11」
メッセージ
メッセージがステッカーと共により楽しめるように。
iCloudにメッセージを送れるように。
メッセージもすぐに削除できます。
Apple Pay
Apple Payで個人間での金銭のやり取りができるように。
iMessageでお金のやり取りが可能に。
Siri
Siriのについて。
Siriに「アイスランド」のことをたずねると、Siriがユーザーに興味がありそうなことを提案してくれるようになります。
また、翻訳機能のベータ版も使用できるようになります。
ユーザーのパターンを覚えて、次に何のアプリを使うのかを読み取るようになります。
カメラ
カメラについて。
HFCを使うことでより画像が良くなります。
iOS 11のデモが始まりました。
新しいコントロールセンターです。
シンプルなデザインとなっています。
写真アプリ
LIVE Photoをキャプチャーすることもできます。
memoryについて。
写真を動かしてみることができます。
再生中に写真を回転させることも可能です。
マップ
マップが強化され、空港やショッピングモールなどの建物のなかも案内してくれるようになります。
Do Not Disturb While Driving
運転中に邪魔されないようなアプリも。
メッセージが来ても通知しなくなります。
メッセージが届いても「今は運転中なので、ご遠慮ください」といったメッセージを自動で送信してくれるようです。
AirPlay 2
AirPlay 2は、iOSから複数の部屋へ音楽を届けられます。
Apple TVにiPhoneから音楽を再生できます。
Apple Music
Apple Musicの話。
友人のアイコンが表示され、最近聞いている音楽がわかるようになります。
Apple MusicのAPIを提供。
App Store
続いて、App Storeの話。
これまで、1,800万回のダウンロードがされています。
とくに、ナイアンティックの『ポケモンGO』は昨年の大ヒットでした。
こちらは香港の様子。
そして、新しいApp Storeを公開。
「Today」タブが表示されます。
「Games」というタブも。
最高のゲームが見つかるようになります。
ゲームとは違った「Apps」というタブも。
新しいApp Storeは縦スクロールでアプリを紹介するデザインとなっています。
マシンラーニングというアプリは、次にどのアプリを使うのかを予測するアプリ。
AR Kit
ARキットを使ったデモ。
例えば、机の上にモノを置くことができます。
影の位置も変えられます。
このようにiPhoneやiPadがARマシンになるんです。
Wingnut AR
Wingnut ARについて。
机の上に小さな町が登場!
敵が攻撃してくる様子も迫力満点。
机の上から落ちる人も。
iPad Proについて
続いてiPadについて。
新しいiPad Proは、10.5インチで、20%スクリーンが大きくなります。
フルキーボードにしたときに適したサイズになっているそうです。
スペックも向上。
コンテンツもよりスムーズに動作します。
Apple Pencilの反応速度は、20msに向上します。
また、世界最高性能のA10X Fusionを搭載しています。
CPUは6コア、GPUは12コアとなっています。
CPUは30%向上。
GPUは40%向上しています。
グラフィック機能が強化されています。
スペックはこちら。
価格はこちら。
本日から注文可能で、来週に発送開始だそうです。
マルチタスクもさらにしやすくなります。
キーボードも非常に入力が簡単になりました。
アプリを起動中に、別のアプリをドックからドラッグ&ドロップして起動することもできます。
ドックからFilesを呼び出して、ドラッグ&ドロップですぐに保存できます。
さらに、Filesのなかの画像を、ドラッグ&ドロップでほかのアプリに読み込ませることもできます。
MarkUpアプリでは、Apple Pencilを使っていろんなアプリの画面に書き込めるようになります。
メモアプリには、スキャナ機能を搭載。取り込んだ画像にマークアップすることもできます。
HomePodについて
最後の発表は・・・HomePodという名前のスピーカーです。
全方位に音楽を流します。
4インチのウーファー、A8チップを搭載。
素晴らしい音響効果を発揮します。
どこに置いても良いような設計になっています。
空間を配慮した音響効果を実現できます。
複数で使うこともできます。
Apple Musicの曲を流せます。
Siriに対応。6つのマイクから声を認識します。
音楽以外に、ニュース、天気、交通情報なども聴けるようです。
さらに、HomeKitにも対応しているので、HomePodに話しかけることで家電を操作できます。
HomePodに話しかけている内容はAppleには送信されず、プライバシーが守られています。
値段は349ドル。
12月にアメリカ・イギリス・オーストラリアで発売され、その後拡大してきます。
カラーはホワイトとスペースグレーの2色とのことです。
みなさん、お疲れ様でした。
発表は以上になります。
iOS 11についてや、新しいモデルのiPad Pro、新製品のHomePodなど、盛りだくさんの内容でしたね。
今回の発表は約2時間半と長丁場でした・・・。
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