© 2010 Terminal Eleven LLC.
12月13日の22時から14日未明にかけて、ふたご座流星群が見頃を迎えます。
天体観測の最中にiPhoneを使うと、画面の明るさで暗闇がよく見えない状態になるだけでなく、観察会などでは周囲の人も影響を受けます。
不特定多数の人がいる場ではiPhoneの使用を控えることも大切ですが、天体観測に向けて最低限やっておきたい設定をご紹介します。
画面を赤くする
目が暗闇に慣れた状態を保つために、天体観測の際に使うライトは明るさを抑えた、赤い色のものを使うことが求められます。
iPhoneの画面も、ある設定を使うことで簡単に赤くすることができます。
設定アプリを開きましょう。
【一般】→【アクセシビリティ】→【ディスプレイ調整】→【カラーフィルタ】を開きます。
【カラーフィルタ】をオンにして・・・
下の【色合い】をタップ。
【強さ】と【色相】のスライダーを右端に動かします。スクリーンショット画像には反映されていませんが、これでiPhoneの画面が赤くなります。
画面を暗くする
画面を赤くするだけでなく、画面の明るさを抑えることも大切です。
設定アプリの【画面表示と明るさ】を開きます。
【明るさの自動調節】をオフにして、明るさを最小に設定します。
さらに【一般】→【アクセシビリティ】→【ディスプレイ調整】を開き、【ホワイトポイントを下げる】をオン。さらに数値を高めに設定します。
これでiPhoneの画面を赤く、そして暗くすることができます。
天体観測に欠かせないアプリ
アプリを使うことで星座が探しやすくなったり、星座に関する知識を学べたりします。以下のページでご紹介しているので、ぜひご覧ください。
→ 星アプリ3選。星座や天体って見ているだけで癒される
iPhoneを使う際は、周囲の迷惑にならないようにしましょう。
無料のアプリでは『SkyView® Free』もオススメです。位置情報・コンパス・ジャイロのデータをもとに、星座が見える方角を調べられます。
アプリを起動したら現在位置を設定。それから画面右上にある虫眼鏡のボタンをタップします。
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【Search all objects】をタップし、「Gemini」と入力します。このアプリは日本語には対応していないので、ふたご座を海外の名前で検索する必要があります。
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すると、ふたご座の位置を示してくれます。iPhoneを矢印の方向に向けると・・・
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ふたご座が見える方向がわかります。
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参考
・販売元: Terminal Eleven LLC ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 教育 ・容量: 87.6 MB ・バージョン: 3.5.1 |