新しいiPhoneを買ったら確かめておきたい、iOSの設定をご紹介します。
(1)Wi-Fiアシスト
Wi-Fiアシストは、接続しているWi-Fiネットワークの状態が悪いときに3G・LTE回線で通信する機能です。通信はスムーズになりますが、3G・LTE回線のデータ通信量が増えるので、データ通信量を抑えるならオフにしましょう。
設定アプリの【モバイルデータ通信】を開き、一番下にある「Wi-Fiアシスト」をオフにします。
(2)緊急速報
緊急地震速報や災害・避難情報をiPhoneにお知らせする、緊急速報がオンになっているかを確かめましょう。オフだと通知が届きません。
設定アプリの【通知】を開き、一番下にある「緊急速報」がオンになっていることを確認してください。
(3)視差効果を減らす
アプリを切り替えるアニメーションや壁紙の効果などは減らすことができます。画面の動きが減るので、これまでよりも見やすくなるかもしれません。
設定アプリの【一般】→【アクセシビリティ】→【視差効果を減らす】を開き、機能をオンにします。
(4)音声ダイヤル
ポケットやカバンの中に入れたiPhoneのホームボタンが長押しされ、周りの声や音を電話番号と誤認識して電話することがあります。音声ダイヤルはオフにしましょう。
設定アプリの【Touch IDとパスコード】を開き、「音声ダイヤル」をオフにします。Siriがオンになっていて「ロック中にアクセスを許可」の「Siri」がオフだと表示されません。
(5)メールの署名
iPhoneからメールを送ると、本文の最後に「iPhoneから送信」と付いていませんか。原因は署名が初期設定のままになっていること。不要であれば削除しましょう。
設定アプリの【メール/連絡先/カレンダー】→【署名】を開き、テキストを削除します。署名を新たに登録することもできます。
(6)メールで見つかった連絡先・イベント
連絡先やカレンダーアプリに、登録した覚えがない連絡先や予定があって邪魔だ! そんなときは設定をオフにしましょう。
設定アプリの【メール/連絡先/カレンダー】を開き、「メールで見つかった連絡先」と「メールで見つかったイベント」をオフにします。
(7)音量を自動調整
再生する曲の音量の違いを踏まえ、音量を自動的に調整する機能があります。
設定アプリの【ミュージック】を開き、「音量を自動調整」をオンにしましょう。
(8)ビデオ・スローモーション撮影
もしビデオを頻繁に撮るなら、使う容量はなるべく少なくしたいですよね。設定で画質を低くすれば、ビデオ撮影に使う容量を減らせます。
設定アプリの【写真とカメラ】を開き、【ビデオ撮影】と【スローモーション撮影】の設定を調整してみましょう。
(9)Live Photos
写真を撮る前と撮った後の動き・音声を記録する『Live Photos』は便利ですが、写真1枚あたりの容量が増えてしまいます。不要ならオフにしましょう。
Live Photosの撮影は『iPhone 6s』・『iPhone 6s Plus』・『iPhone SE』でのみ可能です(執筆時点)。
最新情報はAppBankアプリで!
iPhoneの最新ニュースのほか、アプリやアクセサリの使い心地を徹底紹介したレビュー・iPhoneの便利な技・人気アプリのランキングもチェックできます。
もっとiPhoneを楽しむための記事がたくさんつまっていますので、ぜひお試しください!
・販売元: APPBANK INC. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 7.3 MB ・バージョン: 1.1.8 |