発売されたばかりの『iPhone 6s Smart Battery Case』にアンテナが内蔵されていることが判明しました。
(© Apple Inc.)
iPhoneに装着しているケースにより、受信する3G・LTEの電波が弱まる、あるいは遮られることがあります。
Smart Battery Caseでも同様の現象が起こるので、その影響を少なくするためにアンテナを内蔵したものと思われます。
純正ならではの設計ですが、Smart Battery Caseには注意すべき点もあります。
イヤホンに注意
さまざまなiPhoneケースで問題になっていますが、Smart Battery Caseでもイヤホンのサイズに注意する必要があります。
Smart Battery Caseを装着すると、iPhone付属のイヤホン『EarPods』は問題なく挿せるものの、それよりもプラグが大きいイヤホンはケースに当たって装着できないようです。
プラグが大きいイヤホンを使う際は、小型の延長アダプタが必要になるでしょう。
バッテリー容量は1,877mAh
発表されているデータによればSmart Battery Caseを装着することで、バッテリー稼働時間はLTEによるインターネット利用で8時間、ビデオ再生で9時間延びます。
ウェブサイト『WSJ』によると、Smart Battery Caseのバッテリー容量は1,877mAhです。
iPhone 6sのバッテリー容量は1,715mAhなので本体よりも大容量ですが、充電効率の問題からか、Apple発表のバッテリー稼働時間は80%増に留まっています。
みなさんはSmart Battery Caseを購入されますか? ご意見をコメント欄にぜひお寄せください。