『Minecraft: Pocket Edition(マイクラPE)』に待望のレッドストーン回路が登場しました。
(© Mojang AB 以下同じ)
レッドストーン回路を使うと、たとえば自動ドアをつくったり、照明のオン/オフを切り替えたりできます。ある程度の自動化も可能です。
今回はレッドストーン回路の基本をご紹介します。
レッドストーン回路とは
レッドストーン回路は、信号を発する動力、信号を伝える回路、信号を受けて動く目標物から成ります。
信号が送られているあいだは回路が赤く光り、信号が送られていないときは光りません。
動力とは?
動力となるのは「ボタン」・「レバー」・感圧板などです。感圧板は、上にプレイヤーやモブが乗ると信号を送ります。
ボタンの材料は「石」、レバーの材料は「棒」と「丸石」、「石の感圧板」の材料は石2個です。
回路とは?
「レッドストーン鉱石」を木や石以外の「ツルハシ」で崩すと出てくる、「レッドストーン」が回路の材料です。
レッドストーンを装備して地面をタップすると、回路をひくことができます。回路を長押しすると取り除けます。
目標物とは?
目標物に当たるのは「レッドストーンランプ」・「音符ブロック」・「TNT」・「パワードレール」などです。
たとえば、レッドストーンランプは信号を受けて光ります。音符ブロックであれば音を鳴らし、TNTであれば爆発します。
レッドストーン回路でドアを開閉する
レバーから回路を伸ばしてドアにつなぎましょう。レバーをタップすれば信号をオン・オフできるので、ドアを開閉できるはずです。
動力と目標物(この場合はドア)が隣り合っていれば、回路は必要ありません。
レバーとボタンの違い
レバーをタップするとオン・オフを切り替えられます。オンになると信号を送り続けます。ボタンをタップしたり、感圧板の上に乗ったりすると信号を1秒間だけ送ります。
ボタンや感圧板を使えば、1秒間だけ開く自動ドアをつくれます。
回路を延長する方法
レッドストーン回路は、動力源から16ブロック以上離れた場所に信号を送れません。遠くにあるものを動かしたいときは、回路を延長するための工夫が必要です。
そこで登場するのが「レッドストーントーチ」。材料は棒とレッドストーンです。
15ブロック目にブロックを置き、その側面にレッドストーントーチを設置します。このセットを下図のようにもう1つ設置したら、延長する回路を2個目のレッドストーントーチに隣接するようにひきます。
これで、動力から16ブロック以上離れた場所にも信号を伝えられます。
今後、レッドストーン回路を使った応用編をご紹介する予定です。お楽しみに!
・販売元: Mojang AB ・掲載時のDL価格: ¥840 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 26.4 MB ・バージョン: 0.13.0 |