AppBank の主任です。
Mac Rumors によると、米 Apple のウェブページに次期バージョンの iLife・iWork アプリの説明が突如現れました。
先日には次期バージョンのものと思われる iPhoto・GarageBand アプリのアイコンが誤って公開されています。
これまでの事から考えると、新しい iLife・iWork アプリは今週のイベントで発表される可能性が高そうです。
iLife は iPhone(写真編集・管理)・iMovie(動画編集)・GarageBand(作曲)アプリの総称。iWork は Pages(ワープロ)・Numbers(表計算)・Keynote(プレゼン)アプリの総称で、いずれも Apple 製アプリです。
iLife・iWorkともに大幅アップデートか
次期 iLife・iWork の情報が掲載されたのは、米 Apple の iPhone 5s の「内蔵アプリケーション」のページ。現在は元に戻っています。
いずれもアイコンは iOS 7 のフラットデザインに合わせた仕様。アイコンだけでなく、アプリ内のデザインが変わることも予感させます。
(Apple – iPhone 5s – Built-in Apps より)
掲載されていた iLife・iWork の写真は現在のバージョンのもので、次期 iLife・iWork のデザインまでは分かっていません。
(Apple – iPhone 5s – Built-in Apps より)
短い説明の中からは iPhoto にはフォトブック作成・印刷機能が、iMovie には「iMovie Theater」なる新機能が追加されることが分かっています。
「iMovie Theater」は iMovie で作成した動画を、所有している iPhone・iPad・iPod touch・Mac で再生できる機能のようです。
GarageBandは無料化?
いつからかは不明ですが、作曲が行える GarageBand は無料化されるようです。
(Apple – iPhone 5s – Built-in Apps より)
現在、新たに iPhone/iPod touch/iPad を購入すると iPhoto・iMovie、Pages・Numbers・Keynote が無料で入手できますが、GarageBand は含まれていません。
Mac Rumors はその理由を、GarageBand に含まれる音源のライセンス料との兼ね合いではないか、と推測しています。
次期 iLife・iWork アプリの情報が掲載された前述のページによると、GarageBand は単純に無料アプリとなり、iOS 7 がインストールされている全デバイスで動くようです。iPhone の新規購入等の条件はありません。
また、追加音源が必要な場合にはアプリ内課金で購入できるとしています。
これらの情報は Apple のウェブページからいったん削除されているので、今回ご紹介している情報がそのまま発表されるかは不明です。