AppBank の主任です。
Mac Rumors によると、中国の iapps.im がパッケージに収められた iPhone 5C の写真をさらに公開しました。
先日はレッド(あるいはピンク)の iPhone 5C がパッケージに収められていましたが、今回はブルー・イエロー・ホワイトが確認できます。
(画像引用元:Packaged iPhone 5C Surfaces Again in Multiple Colors, Video Shows Powered-On Unit – Mac Rumors)
さらにパッケージング前なのか後なのかは分かりませんが、ブルーの iPhone 5C と思われるものも撮影されています。
(画像引用元:Packaged iPhone 5C Surfaces Again in Multiple Colors, Video Shows Powered-On Unit – Mac Rumors)
液晶に貼られているのは、おそらくホーム画面が印刷された保護シールです。第5世代 iPod touch にも出荷時には同様のシールが貼られています。
先日報じられたリークとされる写真と同じく、ホーム画面の壁紙はそれぞれのボディカラーに合わせたものになっています。iOS 7 に収録されるのでしょうか。
写真はウェブサイトから削除、理由は「当局からの要請?」
これらのリーク写真を最初に報じたと思われる iapps.im からは、すでにこれらの写真・文章が削除されていました。
どうやら「関連機関からの要求に応え、関連する写真・文章を削除した」ようです。とはいえ、これらの写真が本物かは分かりません。
「リーク写真は本物で、工場内で撮影した人物が特定された」ために削除要請が出た可能性もありますが、「写真に真実味を持たすため、当局の要請があったように装っている」可能性もあるからです。
形が異なるパッケージも登場
一方、C Technology は形が異なるパッケージを紹介しています。
収まっているのはグリーンの iPhone 5C と思われますが、ケースの形状がこれまでとは異なった形になっており、丸みを帯びていません。
(画像引用元:疑是iPhone 5C真机及完整包装盒曝光 | C科技)
この形は、現在販売されている第5世代 iPod touch のパッケージに似ています。
色によってパッケージの形が異なるとは考えにくく、どちらかが偽物・両方とも偽物の可能性が考えられます。
気になったのはパッケージ下部の Apple ロゴの向きです。
(左は iapps.im に掲載されていた画像、右は C Technology 掲載の画像)
これまでのリーク写真とは反対になっていますが、これは第5世代 iPod touch 用パッケージでも同様。液晶が見えるように縦に置いた際に、Apple ロゴが正しく見えるようにするための配慮と思われます。
一方、縦に置くことを想定していないと思われる iPhone 5 のパッケージでは Apple ロゴの向きは左の写真と同じです。
C Technology が公開した写真のパッケージは第5世代 iPod touch のパッケージそのものにも見えますが、果たしてどちらのパッケージが正しいのでしょうか。