AppBank の主任です。
Google リーダーが終了する「7月1日(月)」まで1週間もありません。そこで、今すぐやっておきたいのは「購読サイトのリストを書き出すこと」。
この「購読サイトのリスト」は、これまで Google リーダーを使って更新情報をチェックしてきたウェブサイトの一覧です。
数が少なければ問題ありませんが、100件や200件も購読していれば再登録は大変ですし、同じウェブサイトを探し出すことができないかもしれません。
Google アカウントを使って簡単に引っ越せるサービスもありますが、万が一のことが合った場合を考えるとバックアップしておいた方が良いでしょう。
そこで今回は、Google リーダーから「購読サイトのリスト」をエクスポートする(書き出す)方法を改めてご紹介します。
PC が必要になりますが、数分で作業は終わるので、手が空いている時にパパッと済ませてしまいましょう!
まずは PC のブラウザで Google リーダーにログインします。
右上の歯車ボタンをクリックして、【リーダーの設定】をクリックします。
【インポート/エクスポート】タブをクリック。
【Download your date through Takeout】をクリックします。
「Google データエクスポート」というサービスを使って、Google リーダーの購読リストをダウンロードします。そのためにはもう1度、Google アカウントのパスワードを入力する必要があります。
パスワードを再度入力したら、ダウンロードの準備を始めます。【アーカイブを作成】ボタンをクリックします。
アーカイブの作成が始まります。
状態が「完了」になったら【ダウンロード】をクリック。
すると ZIP ファイルが PC にダウンロードされます。
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍すると出てくるのが以下のファイル。購読リストは「subscriptions.xml」、スターを付けて保存した記事一覧は「starred.json」です。
次の RSS リーダーサービス・アプリで購読リストを読み込むには「OPML ファイル」が必要と言われますが、その際は「subscriptions.xml」を使います。
今すぐ移行しなくても、このファイルさえ手元にあれば問題ありません。可能であれば、このファイルをなんらかの手段でバックアップしておきましょう。