タッチペンをまだ使ったことがない方にもわかる、タッチペンの魅力や選び方をご紹介します!
iPhoneやiPadのアクセサリを取り扱う場所にいくと必ずといっていいほどあるのがタッチペンです。
タッチペンってどうして必要なのでしょうか。タッチペンを使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
必要だとしたらタッチペンってなんであんなに種類があるんでしょうか。
タッチペンに関するこんな疑問を、まだタッチペンを使ったことがない方でもわかるようご説明させていただきます。
なぜタッチペンを使うの?
iPhoneやiPadは、指でも問題なく操作できるタッチパネルです。でも、タッチペンだからこそできることもあるのです。
タッチペンを使う大きな理由は3つあります。
ポイント1. 押し間違いの「イラッ」を減らす
パスワードやメールアドレスなど、フルキーボードで文字を入力しようとするとミスタイプが増えてしまいます。
そんな小さなキーボードのボタンを間違いなく押せるのがタッチペンです。
キーボード以外にもSafariなどのブラウザでWebサイトをみているときにも役立ちます。
ズームして押せばミスタップは減るのですが、いちいちズームするのはめんどうです。
他にも画面の中にたくさんボタンがあるゲームや正確な操作を求められるパズルでもタッチペンは役立ちます。
ポイント2. 丁寧な手書きが楽しめる
タッチパネルの携帯電話でできることは、文字を打つことだけじゃありません。紙とペンを持つように画面をなぞって手書きで文字や絵が書けるのもタッチパネルならではの操作です。
やっぱり文字や絵を書くならペンを動かす方が早いし正確です。手書き認識機能のあるアプリをタッチペンと組み合わせると最強です。
手書き操作ということでもう一つ忘れてはいけないのが「写真加工」です。
必要な部分だけ切り抜いたりスタンプを押してデコったり、手書き文字を入れてプリクラ風にしたり…。こんな操作もタッチペンを使うと、いちいちズームしなくても行えるようになります。
ポイント3. ネイルをしている女性も安心
ネイルをしたり爪が長めの方は、ついつい画面を爪で押して操作したくなります。しかしiPhoneは「静電式」というタッチパネルなので、いくら力を入れても爪では画面が反応しません。
ネイルをしててもタッチペンを使えば快適にiPhoneが操作できます。ネイルで画面を引っかいて傷つけてしまう心配もありません。
いかがでしょうか。タッチペンを使えばイラッとくる操作ミスがぐっと減って、思う通りに操作できますよ。
こんな魅力があるからこそタッチペンは色んな種類があるんです。と、いうことで、続いてはどんなタッチペンがあるのか、タッチペンの見分け方をご紹介します。
ペン先に注目してタッチペンを見分けよう
ペン先をみればタッチペンの見分けは簡単にできるようになります。ペン先に使われている素材が違うのです。
では、素材によって使いごこちにどんな違いがでるのでしょうか。素材ごとに簡単にチェックしていきましょう。
ゴムは柔らかくて伸びる
ゴムは、弾力があり柔らかいのが特徴です。どれくらい柔らかいかというと、ゆでたまごみたいに柔らかいです。
柔らかい=画面との接地面が広い、ということでフィルムを貼ったiPhoneやiPadでも反応がよいです。
ゴムと画面が触れ合うのでキュッとブレーキがかかっているように感じるものもあります。この抵抗を減らすためにペン先を細く、ゴムを薄くしているものもあります。
ただし、ゴムが薄いものの場合は一般的に消耗が早いです。
筆圧が高い方や、ヘビーに使い込む場合、使い始めは慣れないかもしれませんがぶ厚めのゴムを選ぶことをオススメします。
導電性の繊維を使ったものは滑りがよい
導電性の特殊な繊維を使った絵筆のようなものや、布のペン先もあります。こちらはゴムと比べて、とても滑りがよいのが特徴です。
繊維というか糸をイメージしていただくと想像しやすいと思います。特殊な糸が織り込まれた布で作られたペンです。
「糸」ということで使用しているときに画面の汚れやゴミを拾ってしまうことがあります。
また、カバンの中に入れて持ち歩くときには注意が必要です。他の尖ったものにあたって糸がほつれたり、破れたりしてしまうことがあります。
扱いがゴムに比べてデリケートですが、ペンの滑りと書き心地の安定度はバツグンです。
透明な板はタッチしている場所が見えます
透明な円盤がついたペンはタッチしてるソコが丸見えなのが特徴です。
一見普通のボールペンなのに、そのペン先をみてみると透明な円盤が…。完全に「面」で画面と接触するので慣れるまでに結構時間がかかります。
でも、タッチしているその点がしっかり確認できるので、細かい写真の加工や製図、精密なお絵かきでもこなせます。
まずはタッチペンを使ってみようかなというシーンと簡単なタッチペンの紹介でした。
次回は「じゃぁタッチペンを使ってみよう」となった時に知っておきたい「ペンを選ぶポイント」と「知っておきたいタッチペンの豆知識」をご紹介します。