AppBank の主任です。
新しい iOS が発表されると問題になるのが「対応機種」。大幅にデザインが変更されても、使ってみたい機能があっても未対応では試せません。
そこで今回は、iOS 7 に更新できる iPhone/iPad/iPod touch のほか、iOS 7 の機能ごとの対応機種もご紹介していきます。
また、手元の iPhone/iPad/iPod touch が未対応の機種だった場合、今すぐ買い替えた方が良いのかも考えてみたいと思います。
iOS 7に更新できるiPhone/iPad/iPod touch
iPhone
- iPhone 4
- iPhone 4S
- iPhone 5
背面がプラスチック製・丸みを帯びている iPhone 3GS は対応していません。
iPad
- iPad 2
- 第3世代 iPad(旧・新しいiPad)
- iPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)
- iPad mini
対応機種は iOS 6 と同じです。
iPod touch
- 第5世代 iPod touch
背面が鏡面仕上げ・液晶が3.5インチ(ホーム画面のアイコンが4行まで)の第4世代 iPod touch 以前の機種は対応していません。
機能ごとの対応機種
パノラマ撮影
- iPhone 4S
- iPhone 5
- 第5世代 iPod touch(おそらく32GBモデル)
スクエアモード・動画撮影・Swipe to Capture
- iPad 2 以外の iOS 7 対応機種
フィルタ機能
カメラアプリでフィルタ機能を使える機種
- iPhone 5
- 第5世代 iPod touch
写真アプリでフィルタ機能を使える機種
- iPad 2 以外の iOS 7 対応機種
AirDrop
- iPhone 5
- 第4世代 iPad
- iPad mini
- 第5世代 iPod touch
Siri
- iPhone 4S
- iPhone 5
- 第3世代 iPad
- 第4世代 iPad
- iPad mini
- 第5世代 iPod touch
iOS 7 で新たに追加される男声・女声は、アメリカ英語・フランス語・ドイツ語からサポートを開始。iOS 7 のリリース後、対応言語が増える予定です。
iOS 7に向け、今すぐ買い替えるべきか?
iPhone/iPad/iPod touch のいずれの場合も、iOS 7 が一般配布される秋頃に新モデルの登場が噂されたり、予想されています。
ベータ版の iOS 7 をインストールする目的でない限り、新モデルの発売を待つのが最善と考えられます。
iPad mini の新モデルは年末発売と考えられているので、この限りではありません。
現時点で発表されている機能で、その全てに対応しているのは iPhone 5・第4世代 iPad・第5世代 iPod touch(iPad が非対応の機能を除く)。
ですから、新モデルが発表されると型落ちになる、これらの製品を購入するのも選択肢の一つになりそうです。
ただし、Apple が現時点で発表していない機能に対応機種の制限がある可能性もあるので、やはり iOS 7 の機能を使い切るには今秋発表・発売の最新機種を選ぶのが最善です。