AppBank の主任です。細部にまでこだわったデザイン・機能で人気を博したカレンダーアプリの iPad 版、Staccal for iPad をご紹介します。
iPad 版でも「上質なデザイン」と「軽やかな使い勝手」は iPhone 版と全く同じ。iPad 版最大の特徴は「iPad mini Mode」です。
その名前の通り、iPad よりも小さな画面を持つ iPad mini に表示を最適化。ボタンのサイズが大きくなるので iPad mini でも快適に使えます。
既に iPhone 版をお使いなら、iCloud を使って iPad への設定引き継ぎ・同期も可能。
iPad においても、定番の地位を確立しそうなアプリです。さっそくご紹介します!
アプリ開発元によるプロモーション動画
前回の予告動画よりも長くなっています。
Staccal for iPad from Mobile and Design on Vimeo.
12種類のカレンダービュー
一般的な月ビューのほかに…
週ビュー
日ビューを備えています。
この他には、複数のカレンダーの予定を管理したい時に便利な「バー」。
無段階スクロールが可能な「縦型ビュー」も備えています。月をまたぐ予定もこれなら確認しやすいですね。
予告動画で登場したジェスチャを試してみます。
予定の吹き出しを下にスライドさせてみると…
予定の詳細を表示します。サッと詳細を確認できるので、これは便利ですね!
月ビュー画面で右から左に2本指でスライドすると、予定をリスト表示します。
リフィルと背景
リフィルと背景を選ぶことで、Staccal for iPad の配色を変えられます。
「リフィル」では予定を表示する部分の配色を変更できます。
「背景」では横に表示される、ボタン部分の配色を変えられます。
設定
週の開始曜日を選べるのはもちろん、日付表示の書式を日本語(iOS の言語設定)・英語から選べます。
テンプレートを作成しておけば、予定を追加する際、簡単に呼び出せます。
ジェスチャの割当も変えられます。
iPad mini Modeとは?
「iPad mini Mode」をオンにすると、iPad mini 向けの表示になります。
左が iPad mini Mode オフ、右がオンの状態です。
なぜ、こうした機能が備わっているのかというと、iPad に比べて iPad mini の液晶画面が小さいからです。
iPad 向けにデザインすると、iPad mini ではボタンなどが小さく表示されるので、iPad mini Mode では一部の表示サイズを大きくしています。
まとめ
単に iPhone 版の Staccal を iPad の画面に合わせたのではなく、iPad でユーザーがどのように Staccal を使うのかを考え、デザインされています。
もちろん iPhone 版 Staccal の使いやすさはそのまま。カスタマイズ性も同様なので、好みのカレンダーアプリに仕立てられます。
また「iPad mini Mode」のような仕組みを持つアプリは珍しいと思います。開発者のアプリへのこだわりを感じさせます。
iPad 向けのカレンダーをお探しの方にお試し頂きたいアプリです。
・開発: gnddesign.com ・掲載時の価格: ¥350 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 16.8 MB ・バージョン: 1.0.0 |