AppBank の主任です。自分に万が一のことがあったら、いま使っている Google のアカウントやデータはどうなるのでしょうか?
これまでは成り行きに任せるしかなかったのですが、Google はアカウント無効化管理ツールでユーザーがあらかじめ選択できるようにしました。
(Google Public Policy Blog: Plan your digital afterlife with Inactive Account Manager)
まず、期間を「3/6/9/12ヶ月」の中から設定します。この期間中に Google のサービスにログインしなかった場合にアカウント無効化管理ツールが機能します。
次にログインがなかった場合に「データを完全削除する」か「データを信頼できる人・家族がアクセスできるようにする」かを選びます。
データを信頼できる人・家族がアクセスできるようにするには、そのメールアドレスなどを登録する必要があるようです。
もちろん完全削除・他者がアクセスできるようになる前に、自分の携帯電話あるいは自分の別のメールアドレスに一定期間ログインがなかった旨が通知されるのでご安心を。
この時にログインすれば、完全削除・他者がアクセスできるようになることはないようです。
非常に有意義な機能なのですが、現時点では日本からは利用できません。
近いうちに日本でも利用可能になることを期待したいですね。
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