人間の手のモデルを100億倍まで拡大して見られる「Powers of Minus Ten – Cells and Genetics」を紹介します。
人体の仕組みは複雑で「宇宙」にたとえられるほどです。このアプリではそんな人体細胞の仕組みを、わかりやすい3Dモデルで見ることができます。
解説は全て英語ですが、ヌルヌル動く赤血球や細胞のモデルは見ているだけでも楽しいですよ。それでは不思議で神秘的なミクロの世界に行ってみましょう!
だんだん変わるBGMにもご注目ください!
ミクロの世界を冒険しよう!
アプリを起動すると化学の教科書のようなグラフィックが目立ちます。【Play】をタップして始めましょう。
LOADING(読み込み)画面がこれまたサイエンスな雰囲気ですね。
手の平の3Dモデルが出てきました。ピンチアウトでズームできます。どんどん拡大していきましょう。
ズームッ…!
ある程度まで大きくすると、一気に拡大されて絵が変わります。これは「SKIN(肌)」です。
iPad本体を傾けるか、指で画面をドラッグすると向きを変えることができます。
シワが見えますね。でもここまでは誰もが知っている手の姿です。もういっちょ拡大してみましょう。
肌の中に入りました!血管の中を赤血球がリズミカルに流れています。
気になるものをタップすると解説が表示されます。青くて丸いのは「Stem Cell(幹細胞)です」。
こちらの、外国のチョコレートみたいなカラフルな物体は「Skin Cell(皮膚細胞)」です。
体内にイモムシ…!?
さらに拡大していくと「Mitochondrion(ミトコンドリア)」がありました!名前だけなら知っている方もいるのではないでしょうか?
リアルイモムシな見た目がヤバい!そしてウネウネ動く!
ズームする場所によって、次に見えるものが変わります。オレンジ色の物体は焼く前の牛ホルモン…ではなくて「RNA polymerase(リボ核酸ポリメラーゼ)」です。
続きはアプリで!
こちらの宝石なようなものはなんでしょうか?答えは実際にアプリをダウンロードして確かめてみてください。
細胞の一生クイズに挑戦
画面右上の【LAB】から全ての3Dモデルの意味と解説を読めます。
チャレンジコーナーもあります。こちらは細胞の一生を正しく並べ替えるクイズ。化学のテストみたいですね。
忙しく動きまわる赤血球や細胞は見ていると面白いです。同じ物が自分の体の中にあると想像すると不思議な気持ちになりますね。
ミミズのような、イモムシのようなミトコンドリアも可愛く見えてくる…かも?
・開発: Green-Eye Visualization ・掲載時の価格: ¥170 ・カテゴリ: 教育 ・容量: 106.5 MB ・バージョン: 3.4.5 |