AppBank読者の皆さんこんにちは。立花岳志と申します。
はじめてAppBankに寄稿させてもらいます。普段は No Second Life というブログを書いています。
最近 やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット という本を出版しました。お陰さまで結構売れてます。僕自身がiPhoneやガジェットを使って25kgのダイエットに成功した体験を本にしたのです。
まずは証拠写真を見てください。これは今から7年くらい前、僕が35歳くらいのときの写真です。体重は105kg、体脂肪率は28%くらいありました。
今はこんな感じです。僕は身長が190cmあるので、普通の体形の人より標準体重が重いのですが、体重は80~82kgくらい、体脂肪率も11~13%くらいになりました。
iPhoneはダイエットの強い味方になるのです。
今回から何回かに分けて、ダイエットに効くiPhone、というテーマで記事を書きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
一回目の今回はハードルを低くして、自分が食べたものの写真を撮るだけでダイエットできる、「ミイル」というアプリを紹介します。
ミイルはみんなの「おいしい!」「食べたい!」を共有するサービス!
「ミイル」は元々はダイエット用アプリではありません。僕らが食べたものの写真を撮ってアップし、友達と共有するSNSサービスです。
美味しそうに加工して投稿しよう
「ミイル」の写真は正方形になるのと、いろいろなフィルターで料理をさらに美味しく見せられるように加工できるのが特徴です。コメントも一緒に投稿できます。
フィルターで加工して正方形に切り抜かれた写真も保存できますので、ブログに貼り付けたり友達に送ったりもできます。
加工後の写真はこれです。
食べた場所を記録しよう
投稿した写真の下にお店の名前が入っています。
ロケタッチとの連携画面はこんな感じです。
「自宅」や「オフィス」など場所を知られたくない場合は、位置情報なしで投稿できますし、公開せず自分だけの記録用に「非公開」で登録することもできます。
TwitterとFacebookにも連携して友達に見せよう
TwitterとFacebookにも連携できます。写真ごとに連携させたり解除したりでき、Facebookはアルバムを選んだりFacebookページに投稿することもできます。
美味しそうだと思えば「食べたい!」がついたり、コメントがついたりします。
Facebookの「いいね!」に似ていますね。コメントはこのように自分の投稿の下に表示されます。
ミイルのレビュー記事はこちら
→ miil: ごはん、おいしい、カメラ。色と明るさを調整してよりおいしい写真を共有しよう!無料。
なぜ「ミイル」で食べ物の写真を撮ると痩せるのか?
ミイルを使って食事のたびに写真を撮ってシェアするようになって、僕自身の食生活が大きく変わりました。
ミイルの効果は大きく分けて3つあると思います。
食べた量や内容が分かる
ミイルで食事の写真を撮ると、まず単純なことですが、食べたものと分量が写真に残ります。そんなに食べたつもりがなくても、ついついたくさん食べてしまっていることってありますよね。
写真を撮っておくとそれだけで記録になるので、客観的に自分が食べたものと分量が分かります。自分の写真だけを並べて表示することもできるので、履歴を見ると、「揚げ物が続いているな」とかの偏りも分かりやすくなります。
外食頻度のチェックができる
次に、外食の頻度のチェックもできます。
ミイルは食べたお店や「自宅」「オフィス」など、どこで食べたかも写真と一緒に記録することができます。夜の飲み会が続いていたり、ファストフードが多かったりすると黄色信号です。写真で見ると一目瞭然です。
他人の目を意識した食生活に変わる
そしてもう一つは、他人に見られるという意識の作用です。実はこれが一番のダイエット効果になります。
ミイルを使うようになる前は、忙しい時や面倒くさい時には、スーパーのお総菜を買ってきて、パックのまま食べるなんてことが結構ありました。スーパーのお総菜は鶏の唐揚げやトンカツ、春巻などの揚物が多く、カロリーが高く栄養も偏ってしまいます。
ミイルを使って毎食写真を撮るようにしたら、パックのままのお総菜を写真に撮るのはカッコ悪いと思い、お皿に並べるようになりました。パックは品物ごとに別々なので分量が良く分からなかったのですが、お皿に並べると「全部食べたらハイパーカロリーすぎる!」ということが良く分かりました。
あと、揚物だけだと不健康そうだし彩りも悪いので、野菜も一緒に並べよう、という意識も働き、結果としてボリュームと栄養のバランスが良くなり、食べ過ぎ防止になりました。
これがスーパーのお総菜をお皿に盛って野菜を添えた日の写真です。もともとパックだと春巻は4本、唐揚げも6個くらい入っていました。
そのうち、いい歳をして揚物ばかり食べてたら恥ずかしいという意識が働くようになり、野菜中心の食事を心掛けるようになりました。ちょっとヘルシーでしょ?
忙しい時も頑張って自炊して写真をシェアすると、友達から「美味しそう!」と褒められて気分も良くなり、「よし、次もまた作ろう」というモチベーションにつながりました。
そのうち器の見た目も写真に影響があると感じ、キレイなお皿やパスタボウルなどを買うようにまでなりました。フルーツを盛るガラスの器を買いました。これです。
最近ではコメントで「いつもヘルシーで美しいごはんで羨ましいです」などと書かれるようになりましたが、最初は「パックのままでは恥ずかしくて写真を公開できない」という見栄からのスタートでした。
「食べたい!」を付けた写真だけが並ぶ画面が用意されているので、外食の場合はそのお店情報をチェックして食べに行ったり、自分も真似して作ってみたりします。
毎食のカロリー計算なんて無理!という人でも、写真を撮ってアップするだけなら、誰でも簡単に楽しく続けることができると思います。
是非試してみてください!
そしてiPhoneダイエットについて、もっと知りたい!という方は、僕が書いた本 「やせる「仕組み」で人生を劇的に変える iPhoneダイエット」 も読んでくれると嬉しいてす!
著者プロフィール
立花岳志(たちばなたけし)
作家 & プロフェッショナル・ブロガー。月間160万PVのブログ”No Second Life”の中の人。
著書は「ノマドワーカーという生き方」「スマートフォンでFacebook & Twitterを使いこなす本」「やせる「仕組み」で人生を劇的に変える iPhoneダイエット」など。
身長190cm左利き蟹座A型、iPhoneとランニングを愛する43歳。
12月9日(日)に大阪で「習慣力」セミナーやります!詳しくはこちら!
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