iPad miniの噂が日々増えてきています。そしてiPad大好きな私(@egaku)は「iPadとiPad mini、どっちを買えばいいの?」とよく聞かれるようになりました。
ということで、噂されているiPad miniと第3世代のiPadの購入ポイントを少しずつご紹介します。どんなことに使いたいか、ということから購入する端末を決めてみる参考にしてみてください。
漫画や雑誌を読むならiPad、小説ならiPad miniがオススメ
iPhone, iPadが発売された当初より電子書籍が充実してきました。つい最近も「頭文字D」や「ブラックジャックによろしく」が読めるアプリがリリースされましたね。
漫画や雑誌を電子書籍で読むときに注意したいのが「見開き表示」です。
本を開いた状態で絵が載っているシーンがあるのが「漫画」です。また、製品紹介などで2ページぶちぬきで写真が掲載されていることがあるのが「雑誌」です。
この迫力ある「絵」は見開き表示機能がないアプリでは体験できません。
上記画像はiPadでの漫画の見開き表示です。では、同じシーンをiPhoneを横に持って見開き表示してみましょう。
このように、iPhoneで横向き表示するとせっかくの迫力あるシーンもセリフの文字や、説明が読めなかったり、詳細な描画がうまく再現されません。
噂によるとiPad miniのディスプレイサイズは7.85インチだそうです。iPad第3世代はRetinaディスプレイの9.7インチ、iPhone 5はRetinaディスプレイの4インチです。
参考:Apple iPad Suppliers Begin Producing Smaller Version – WSJ.com
iPhone 5の約2倍、iPadの約0.8倍のサイズです。おそらく見開き表示にしたとき、紙で読んでいるときと同じような感覚で読めるサイズではないと予想しています。
では、小説を読むならどうでしょう。
小説は見開きで読む必要がありません。1行に収まる文字数によってページ数が変わりますが、漫画のような紙面と電子の違いを如実に感じるほどの違いはないと思います。
漫画や雑誌ではなく、小説であれば小さい画面であってもそこまで問題がないように感じられます。
と、いうことで、漫画や雑誌を読むならiPadを、小説を読むのに使う場合はiPad miniをオススメします。
カーナビや持ち運ぶマップとして使うならiPad mini
iOS 6になって話題の「マップ」。iPadとiPad miniの使い分けにも影響が大きそうです。
標準マップ以外にもルート案内をしてくれる「なびすけ」や「NAVITIME」など沢山のナビ用アプリが登場しています。
こういったナビアプリを使ってiPadをカーナビ代わりにすることを想定しているなら、iPad miniをオススメします。
現在のiPadでは車のダッシュボードに固定して地図を表示しようとすると、フロントの視界を大きく狭めてしまいます。しかし噂されているiPad miniであれば、実際に車に取りつけるように売られているカーナビよりちょっとだけ大きサイズなのです。
また、外に出て持ち歩くことを考えるとより軽い方がやはり魅力的です。iPad miniはサイズが小さくなる分、持ち運びやすい軽いサイズになると予想できます。
価格から決める
第3世代のiPadの現在の価格は16GB(Wi-Fiモデル)で42,800円。iPad 2の16GB(Wi-Fiモデル)で34,800円です。
毎回驚きの価格を提示してくれるAppleの新製品ですが、iPad miniの値段はどうなるでしょうか。
勝手な予想ですが、iPad 2と同等の価格帯設定になるのではないかと考えいています。つまり16GBで34,800円です。
おそらく機能的には第3世代のiPadと同等レベルのiPad miniにだと思われます。同じようなスペックで値段が変わる、となればiPad miniを買う方が多いのではないでしょうか。
やっぱりお手軽値段って魅力的ですよね♪ 値段から決めるのも重要なポイントですよ。
子どもと一緒に使うならiPadがオススメ
小さなお子様と一緒に絵本アプリをみたり、ゲームをする場合、やっぱり大きな画面が魅力的です。
一緒に画面を覗きこんだり、画面を一緒にタッチして遊ぶにはiPadの大きな画面がベストです。お子様とステキな時間を過ごすためにiPad miniではなく、iPadを選んでみませんか。
以上、私が思うiPadとiPad miniの購入の決め手となるポイントでした。
早くiPad miniの発売日情報でてくれ〜〜(切実)。