こんにちは。@egakuです。
手書きメモアプリ「Note Anytime」の使い方ご紹介記事、第2回目です。
「Note Anytime」をご存知でないかたはこちら→[神iPad] Note Anytime : 史上最強の手書きノートアプリ。無料。
第2回目の今回は、書き込んだ線や文字を拡大・縮小する機能について詳しくご紹介します。ただ拡大と言っても線の太さを変更せず文字を拡大したり、線の太さも文字の大きさもすべて拡大するなど、色々な方法があります。
拡大・縮小機能をしっかり理解しておけば、書いたあとで自由にレイアウト変更したり文章のイメージを変えるときにうまく活用できますよ。
第1回目はこちらから → [iPad] Note Anytime活用術: 手書きメモ帳として使う「書く」「消す」「移動する」をマスターしよう。
Note Anytimeの拡大・縮小ボタンの使い方を動画で紹介
動画の中で使っているタッチペンは「Su-Pen」というNote Anytimeと相性抜群のタッチペンです。
Su-Penについて詳しくはこちら→Su-Pen CLモデル: 書き味と耐久性が大幅に向上した新モデル登場!キャップがつき、色も豊富に。
Note Anytimeの拡大・縮小ボタンとは
Note Anytimeで書いたものは、あとから自由に編集できます。書き直しはもちろん、書いた文字や図形の大きさを変更することができます。
大きさの変更には「拡大・縮小」ボタンを使います。拡大・縮小ができるボタンは2種類あります。選択したオブジェクトの枠についている丸いボタンと、その外側についている二重丸のボタンです。
同じ拡大操作でも、丸と二重丸のボタンで拡大のされ方が違います。言葉でまとめようとすると少し難しくなってしまうのですが、書く領域を拡大する方法と、書いたオブジェクトを拡大していく違いがあります。
とてもわかりづらい言葉だと思います。と、いうことで具体的に色々なオブジェクトを拡大して違いをみていきましょう。
テキスト入力した文字を拡大・縮小したときの違い
キーボードで入力した文字の拡大・縮小について詳しくみていきます。
下図のように文字を書き込んだあと、文字のサイズを大きくしたいとします。こういうときは、二重丸のボタンを使って拡大します。
二重丸のボタンでは、引き伸ばした大きさにフィットするように文字サイズも自動的に大きくなっていきます。
今度はただの丸ボタンを使って引き伸ばしてみます。すると、文字の横と下に空間ができていくだけで、ちっとも文字サイズは大きくなりません。
拡大ボタンなのに何も大きくなってないように感じます。何が起きているかというと、テキストを入力する場所(テキストフィールド)が拡大され、もっとたくさんの文字を一度に表示できるようになっただけで、フォントのサイズは変更していない状態なのです。
4文字しか入力していない状態だと拡大のイメージが掴みづらいので、テキストフィールドを拡大する前の文章を少し書き足してみます。
たくさん文字を書いた文章にすると、横幅が4文字分に固定されたまま文章が下に下に伸び、縦長い文章になってしまいました。
読みやすい文章にするために、もっと1行に表示する文字の数を増やしたいですね。こんなときに先ほどのテキストフィールドを広げる丸のボタンを使います。
横についた丸をドラッグして引き伸ばしてみます。
テキストフィールドが広がり、1行に表示する文字数が増えました。テキストフィールドが広がっても、フォントサイズは変わっていません。
ちなみに横についた丸ボタン以外にも、上下についた丸ボタンでも拡大・縮小はできます。
1行に表示したい文字数を調整した後、二重丸のボタンでフォントサイズを調整すると文章のレイアウトの調整がしやすいですよ。
手書きの文字や図形を拡大・縮小したときの違い
今度は手書きの文字や図形のを拡大、縮小したときの変化をチェックしていきます。
手書きで書いたものも自由にサイズを変更できます。キーボードを使って入力した文字より難しく考える必要はありません。
丸ボタンでは線の太さをキープしたまま拡大・縮小できます。二重丸のボタンでは線の太さも拡大・縮小で細くなったり太くなったりします。
それでは実際に比較してみましょう。
二重丸のボタンで縮小してみました。縮小した倍率に合わせて線の太さも細くなって、文字同士の余白も変わっていません。
単なる丸ボタンで縮小してみました。今度は線の太さがキープされたまま縮小されたので、字の密度が高まったように見えます。
今度は手書きで描いた図形で比較してみましょう。わかりやすく、元の図形をコピーして比較対象を置いてみました。
単なる丸ボタンを使って拡大してみました。線の太さが元の図形の頃と変わらないので、若干四角の中のギザギザがスカスカになたように見えます。
二重丸のボタンを使って拡大してみました。今度は線の太さも一緒に拡大されたので、元の図形とまったく同じ模様の大きな図形ができたように見えます。
今度は縮小してみます。
単なる丸ボタンで線の太さをキープしたまま縮小すると、四角の中がしっかり塗りつぶされたようになりました。
二重丸のボタンで縮小すると線の太さも比率に合わせて細くなるので、描いた図形の模様がキープされたまま小さくなりました。
いかがでしょうか。「拡大・縮小」と言ってもこんなにも違いがでます。目的に合わせてうまく拡大・縮小ボタンを使い分けてみてくださいね。
次回のNote Anytimeの活用術は「PDFファイルでのNote Anytimeの使い方」です!
・開発: MetaMoJi Corporation ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 52.9 MB ・バージョン: 1.0.2 |
Note Anytime活用術
アプリレビューはこちらから。
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第1回の「書く」、「消す」、「移動する」をマスターする方法はこちらから。
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