iPhoneで簡単に3D画像が作成できるArqball Spinのご紹介です。
回転する台に乗せて動画を撮影すると、自在に動かせる3D画像が簡単に作れます。
これがほんとにスゴイ!
回転台、もしくはその代わりになるものが必要ですが、一見の価値ありですよ。
サイト/ブログで3Dの商品紹介を乗せたい人とか良いんじゃないでしょうか。
自分で作った3D画像をグリングリンまわせる!
iPhoneのカメラで3D画像を作成するアプリです。
動画を見ていただくのが早いのでまずはこれを!
iPhoneかiPadを使い、回転するモノを360度の角度から写真撮影します。
するとアプリが一回転の画像に加工してくれる。
さらに出来上がった画像を加工したりもできるぞ。
原理は簡単ですが、これほどお手軽に作れてしまう技術はなかなかスゴイ。
早速試してみよう!
簡単操作です。
まずはアプリからアカウント登録。
届いたメールのURLをクリックしてあげればアカウント認証が完了だ。
最初に一覧が表示される。
デフォルトで見れるマリンバ以外は、見たいものをアップロードする形になっている。
少し読み込み時間がかかるかな。
マリンバをグリグリ回してみたり。
リンゴの画像とかほんとに手に取るように触れて結構感動的!
実際に撮影してみよう。
と思ったら回転台がない。。これは致命的だ。。
代わりになるものを探したところ、CDJ(CDのDJ用ターンテーブル)がいけそうな気がしたのでこれに乗せてみた。
本来やりたいスピード感よりかなり早いが・・・大丈夫だろうか。。
モノは子供の電車にしてみた。
やっぱりちょっと早かったので、手動でまわしてみた。
手ブレも注意が必要だ。
そんな時は画像を加工できる。
画像の切り出しから、タイトル付けとコメント、ホワイトバランスの調整、色彩調整などだ。
これでうまく調整していくと本格的な画像に仕上がるぞ。
出来上がった画像はFacebookやTwitter、メールで画像共有できる。
webサイトへの埋め込みも可能。
用途として多そうなのがwebサイトへの埋め込み。
埋め込みコードが用意されているのでiframeを使って掲載できるぞ。
あとは下記の埋め込みコードの「SPIN_KEY」の部分をコピーしたものに差し替えるだけだ。
<iframe src="https://arqspin.com/s/SPIN_KEY/iframe" width=512 height=512
scrolling="no" frameborder="0"> </iframe>
試しにサンプルのコンバース・オールスターの埋め込みコードを作ってみた。
埋め込みコードのSPIN_KEYを「61defu252fnr」に入れ替えて作ったものがこれだ。
そのほかflashでの掲載方法などもあるので、詳しく知りたければ公式のSpinlogを見てみよう。
iPadで使えば3Dカタログの完成だ
閲覧はもちろん撮影もバッチリiPadでできるぞ。
ゲームファイター的総括:近未来的な画像加工アプリ。
これは普通に遊びで撮影してもおもしろいなあと感じたアプリ。
道具さえあれば簡単な操作で3Dモデルが作れるというのが一番の魅力だ。
なにかクルクルまわるものがあったら撮ってみたい!(ディズニーランドのイッツアスモールワールドで撮りたいなあ)
開発 | Arqball |
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掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | 写真/ビデオ |
容量 | 17.8 MB |
執筆時のバージョン | 1.1.1 |
Arqball Spin