こんにちは、KiDDです。
いよいよ今年もアップルの「WWDC(ワールドワイドデベロッパカンファレンス)」が迫ってきましたね!
カリフォルニア州の現地時間6月11日午前10時(日本時間だと12日午前2時)から5日間かけて行われるこのイベントで、待ちに待った「iPhone 5」の発表が行われると予想されていますが、いったいどんなデザインなんでしょうか。とても気になりますよね?
そこで今回はおなじみ中国からリークされた iPhone 5 の流出画像をつかって新しいデザインがどんなものなのか紹介します。
iPhone 5 のドックコネクタは新型になって小さく!
まずはアメリカのApple系ニュースサイト「9to5Mac」が“中国の信頼できるサプライヤー”というなんとも信頼できないところから入手したバックプレートの写真から。
Is this the back and sides of the new iPhone? | 9to5Mac | Apple Intelligence
サプライヤーの話によると、バックプレートはアルミニウム合金でできており、底部のドックコネクタには噂の新型“小型ドック”を搭載。さらに底部は現行のiPhone 4、4Sと比べると大きなスペースがあり、ここにはより大きく高性能なスピーカーが取り付けられるそうです。
問題はこれがプロトタイプなのか本番機なのか分からないこと。えっ?そこ分かんないの?
イヤホンジャックの場所が上から下に移動
続いても同じく「9to5Mac」から。今度はさきほどのプレートを裏から撮影したものです。
大きな変更点はイヤホンジャックの場所から今までの上から下に移動していること。これが本当なら iPhone 4S 以前のケースは全部ダメになりますね。
そのほかの変更点としてはカメラのレンズとフラッシュの位置がこれまでより少し離れており、そのあいだに何らかの装置が搭載されるところです。「9to5Mac」では「これは2つめのマイクではないか」と予想しています。
動画撮影がはかどりますね!
別のサイトからも一致するリーク画像が公開
さらに同じくアメリカのApple系ニュースサイト「MacRumors」も、iPhoneの修理会社「uBreakiFix」から手に入れたというリーク画像を掲載。
Claimed Rear Shell with Sides for Next-Generation iPhone Surfaces [Updated x2] – Mac Rumors
画質は粗いですが、小型ドック、イヤホンジャックの移動、カメラとレンズのあいだに隙間ありと「9to5Mac」のリーク画像と一致します。
これは本当に来るか!?
スクリーンは4インチの縦長に大型化。ただし本体は薄く
最後はiPhone、iOS系ニュースサイト「iLounge」からリーク、というよりも噂をもとに作られた iPhone 5 イメージ画像を紹介。
The New iPhone: Size, Screen + New Connector (Plus iPod touch) | iLounge Backstage
一目で分かる通り、iPhone 5ではスクリーンがこれまでの3.5インチから4インチに大型化されるとの話です。
ただし大きくなるのは縦方向のみで、横方向は変わらず640ピクセル。従来の960×640から1136×640のアスペクト比16:9のディスプレイになるそうです。
縦も横も伸びるとアプリ開発者が対応に追われるので大変そうですが、縦に伸びるだけなら黒線を表示するとか本体側だけでも対処できるのでありえそうではあります。
さらに「iLounge」では本体もこれまでより20%薄くなるという噂も取り入れていますが、これは情報元がTwitterなのでボクはちょっと信じていません。縦長にしたうえに薄くなる、となるとバッテリーや強度に問題が出そうな気がするんですよね。ポケットのなかでバキッと折れてしまいそう。
もちろんただの個人の予想なんで実際にチョー薄くなって「Appleすげー!」ってなることも十分ありえますけどね(笑)。
iPhone 5 の新デザインまとめ
というわけでリークや噂をまとめるとこんな感じになります。
- 新型の小型ドックを搭載。
- スピーカー、マイクが大型化。
- イヤホンジャックが下に移動。
- カメラとLEDのあいだにマイクを搭載。
- スクリーンが3.5インチから4インチに大型化
- 縦方向が伸びてアスペクト比16:9の1136×640ピクセルに
- 本体の厚みが20%薄くなる。
どれが当たりでどれがはずれか。WWDCでの発表が楽しみですね!
AppBankでも、WWDC当日までiPhone 5関連のニュースをお伝えしていきます!